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2010/10/24 14:05
菊花賞予想!
本命は?ヒルノダムールでいきます。
理由は、まずダービー馬が回避した事から波乱の空気が蔓延していますが、一番価値がある実績を残しているのがヒルノダムールだと思うからです。
淀みない流れで底力が求められた皐月賞で後方から外を回り上がり最速で2着。その時上がり2位だったレーヴドリアンはヒルノダムールの直後にいながら9着に敗れている事からも、この馬の素質ははっきりしています。
それと前走の札幌記念。平均ペースで定石の前有利な流れを、躓いて出遅れながらも馬群の中を押し上げて4着。これは相当価値が高いです。普通に回ってこれたら勝ったアーネストリーに肉薄していたはずです。3ヶ月の休み明けの古馬初挑戦の3歳馬がなかなか出来るものではありません。
そしてもう一つが若駒S。これは逆にスローで流れ決めて比べとなりましたが、上がり最速33秒.1の瞬発力で完勝。上がり次位のルーラーシップが33秒.6でその差コンマ5秒(約3馬身)を最後の3ハロンでつけた事になります。
これは能力を証明するだけではなく、京都適性も裏付けていると思います。
ダービーはアンラッキー。過去最低とも言えるスローな流れであの位置取りでは万事休す。皐月賞を後方から競馬した事が、逆目に出た。それが人気をやや落としている要因ならば大歓迎。
それと父マンハッタンカフェ、母父ラムタラと血統の背景もある。
頭は鉄板?ヒルノダムール。
相手は難解。まず1番人気のローズキングダムは危うい。過去、朝日杯優勝馬で菊花賞を制した馬はナリタブライアンのみ。神戸新聞杯を勝ちこの菊花賞を制したのもディープインパクトのみ。
3連勝でマイルG1を勝った事が、完成が早くスピードよりである事を物語っていると思います。そしてバラ一族と言われる先代の実績馬達を見ても淀の3000mが合うとはとうてい思えません。
順調なら多分来年は春の天皇賞ではなく、安田記念から宝塚記念を目指しているはず…。
気になっているのは、?シルクアーネスト。前馬は京都記念で素質を見せ、前走5着とはいえ完全なスローの前残りで1600万でコンマ2秒差なら充分合格。しかも時計はヒルノダムールと同タイムである事は見逃せません。人気薄ですが、注目します。
それ意外だと、異例のオープン連勝で挑むトウカイメロディとセントライト記念を普通届かない位置から差し切ったクォークスター。直前の追い切りが非常に良く馬体が本格化した?アロマカフェ。あと最後に、前走着差以上に強かった?トレイルブレイザー。ゴール前、後藤騎手は全く追っていません。見た目以上に強い勝ち方だった事をお伝えしておきます。