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2012/02/18 23:27
フェブラリーSは5頭立て
現在のダート路線の勢力図は、ある程度はっきりしています。
トランセンド
ワンダーアキュート
エスポワールシチー
シルクフォーチュン
ダノンカモン
今回の出走馬の中ではこの5頭が抜けています。
この5頭以外ではヒラボクキングが復活してどこまで力をつけるか、スマートファルコンがどこまで現状維持出来るかが今年のダート路線のポイントだと思っています。
その上記ピックアップした5頭の中で1番人気を背負うのがトランセンド。
近走の戦績から当然とも言えますが、自分としてはこれは大歓迎ですね(笑)。
マイルCS南部杯がダノンカモンと同タイム、JCダートが大きく出遅れたワンダーアキュートにコンマ3秒先着。JBCクラシックではスマートファルコンにコンマ2秒負け、そのスマートファルコンに同タイム3cm差に迫ったのがワンダーアキュート。
ご存知の通りスマートファルコンは大井をホームグラウンドとしており、レース内容からはワンダーアキュートの方が良かったともとれますし、スマートファルコンを物差しにすれば、ワンダーアキュートは既にトランセンドと互角以上ともとれます。これが現実です。
自分はトランセンドが抜けて強いとは全く思っていません。
JCダート終了後の藤田騎手のコメントをご紹介しましょう。
「二の脚は最近ズブくなってきたけど、スタートは本当に速い。少々1コーナーでロスがあっても行ききってしまえば勝てると信じていた。千八(1800m)、二千(2000m)なら自信を持っていける。」
です。
行けなかったら不安?
マイルはベストではない?
少なくとも上記2つの項目はかなりマイナス材料なのは間違いありません。
今回は行けるのか?まず無理だと思います。
トランセンドはテンの3ハロン34秒後半から35秒台でないとハナを切れないのは過去のレース内容から明白です。
芝スタートも得意ではなくダートとの切れ目部分で毎回ジャンプしてます(笑)。
マイルCS南部杯がそうであったように、テンのダッシュ力が上であるエスポワールシチーが今回ハナを切る事になると思います。
武豊騎手が一発狙うとすれば逃げ切りしかなく、スタートが上手い武騎手の事なので、果敢にハナを切ると思います。
当然それを追走するのがトランセンドになりますが、今回エスポワールシチーはかなり仕上がっており、南部杯の時のように簡単には交わせないと思います。
ポイントは武豊騎手及び藤田騎手がどこで仕掛けるかですが、2頭の仕掛のポイントは保々同じになると思います。
当然武豊騎手はテン乗りで一発を託されている以上、ゆっくり仕掛ける事は考えにくく早目の仕掛けになると思います。
勝負根性がある両馬だけに、この2頭の行った行ったの競馬で決まる可能性はありますが、流れ、展開、仕掛ポイント、状態から見て、前述した通り実力伯仲のワンダーアキュートの末脚が炸裂すると見ています。
頭不動◎?ワンダーアキュート、かなりハイペースになると見て対抗には前走内枠で砂を被る経験をしたダノンカモン。後はエスポワールシチー、トランセンド、シルクフォーチュン。
◎?ワンダーアキュート
○?ダノンカモン
▲?エスポワールシチー
△?トランセンド
△?シルクフォーチュン
★?ヤマニンキングリー
※ヤマニンキングリーはJCダート、東京大賞典の内容から距離短縮は魅力で芝スタートはプラス材料。勝ち負けまではないと思いますが、3着なら可能性ありと見ています。
久しぶりに禁断の印しをUPしました(笑)
いくら買うのかって?(笑)
3連単頭固定のフォーメーションでヤマニンキングリーは3着のみにマークして20点1万円づついきます!
さてどうなる事やら…(笑)