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2017/12/23 21:59

2017年も終わり

年末の風物詩、有馬記念がいよいよ明日に迫ってきました。怪物たちの圧勝。ライバルとの大激戦。その年の辞世を揶揄するような決着。

とにかく有馬といえば何かとドラマを生むレースです。今年はどうなるでしょう。

ここ3年の競馬界を引っ張ってきたキタサンブラック。有終の美はなるでしょうか。この世代、クラシックの時こそドゥラメンテが騒がれたものの、故障してからはあまり日の当たらない世代ではないかと思われました。しかし蓋を開けてみればキタサンブラックを筆頭にサトノクラウンリアルスティールアンビシャス、そしてシュヴァルグランと一流の実績を残す馬がたくさん台頭してきました。

競馬は短い現役の間でもクラシックの面白さ、古馬にかけての面白さと別の一面があります。もちろんクラシックは華やかなのですが、古馬になっての活躍はそれまでの歩みが長い分味わい深いものです。これだけ古馬になって充実してきた世代も珍しいと思います。

そしてまた、キタサンブラックは近年シフトしかけていたスローペース優勢の展開に待ったをかけました。自分から好位をとり、仕掛けて突き放す。雄大な馬体を駆使した戦法は見るものを圧倒してきました。

各陣営、虎視眈々でしょう。若駒の一撃が歴戦の古馬の狭間に堕ちるかもしれません。しかし、ここはキタサンブラック陣営に一時代のまとめをきっちり敷いてもらいたい。そして、残されたものをさらなる高みへ導くように退いて頂きたい。

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