霊No.1

26歳の冬、上通のパチンコ店で、指令室で、アナウーサ館内アナウンサーして、働いていた、当時は、母の務め先の社長が道楽で始めたパチンコ店関係で、従業員として働き始めた、ここは大昔、戦地だったと、兵隊さんの墓場と、後に聞いた

10時半には、店員がみんな掃除する、私と相棒のお姉さんと出た玉と入った玉を指令機械を読む、お姉さんが計算する仕事をしていた

何気なし、後ろに気配、肩こしから後ろを見た瞬間、前が見えないほど、前髪が垂れていて、後ろもそうだった、キャアと叫んだがお姉さんには、見えなかったが、信じてもらえて、ふたりなふるうたほど

前に、主任さんが写真撮影の時、時代劇のお侍さんの鋭い顔がうつていた、写真は今は消えてしまったが、事実霊の仕業