ラジオと堀こたつと本

本に出会ったのは、5歳、こたつは堀りレンタンこたつ、昔の昔は、こたつの穴があり、その中心には、炭かレンタンを置いたこたつの台をのせた物、布団を広げ、今のこたつと同じもの

昔の昔はテレビがない時代、ラジオから聞こえた、子供番組、終戦直後から始まった、親を親戚を戦争で亡くした子供たちの施設、赤い屋根はトンガリ屋根だったか、記憶にないが、10年間続いた物語式のラジオ放送、私は戦争は知らないが、流れてきた物語に聴いて空想しながら、マンガを読んだ記憶、当時は母の妹叔母が3人堀こたつで団らんっていうか、みんな雑誌や本を読み、ラジオに耳を傾けていただけのこと、たまに、洋盤の音楽も流れていたし、童謡も流れていた

冬の話