2014ドラフト総括　 訂正

ディープ・ステゴ高額種付け料種牡馬のお買い得度検討

ディープインパクトの種付け料
２０１４年度Ｆｅｅ：Bookfull　（2000万円？？）
２０１３年度Ｆｅｅ：１５００万円（前納、不受胎時全額返還）
２０１２年度Ｆｅｅ：１０００万円（前納、不受胎時全額返還) ○今年募集馬
２０１１年度Ｆｅｅ：１０００万円（前納、不受胎時全額返還）
２０１０年度Ｆｅｅ：９００万円（前納、不受胎時全額返還）

ステイゴールドの種付け料
２０１４年度Ｆｅｅ：８００万円(受胎条件)　※フリーリターン特約なし
２０１３年度Ｆｅｅ：８００万円(受胎条件)
２０１２年度Ｆｅｅ：６００万円(受胎条件)　 ○今年募集馬
２０１１年度Ｆｅｅ：２５０万円(受胎条件)､３００万円(出生条件)

今年募集の2013年生まれの仔は2012年種付けなので、ここから数年の間で
ディープインパクト産駒のお買い得度が高かった最後の年だった予感。
それを考えると、一般でも獲れたのが何頭かいたので、もう一頭
ディープっ仔を獲っておけば良かったかもの考えが。
乱暴に言えば、来年からは同じ血統でも500万〜1000万高くても
不思議ないということだと思うので。

ディープ産駒は1歳の募集時に骨格がしっかりしている仔が多いと思います。
首の付け根のキ甲なんかも募集時に結構出っ張っているのもいて
筋肉の付きは相当悪い感じなのですが、育成で筋肉さえつけば
そのまま走る感じですよね。

ステイゴールドも種付け料からだけを見れば、今年の産駒はお買い得かも
しれませんが、結構難しい種牡馬で、今まで３頭出資していますが、
今のところ出資額相当の活躍は出来ていません。(一頭は未勝利引退)
産駒は馬体が柔らか過ぎ(相当緩い)の感じで、なかなか固まらないのと、
胸の厚みが出てこなくて、ディープ産駒に比べると2歳戦から動ける馬が
少ない感じです。
(心肺機能がなかなか上がって来ないと考えています)

ただ今後のステゴ産駒を考えると、最高峰の繁殖を今までつけてきた
ディープ産駒に比べ、見劣る繁殖が多かったと思うので、昨年募集あたりから
グッと繁殖の質が上がって来ているように思え、キャロからも
そろそろ大物が出て来ても良い頃じゃないかとも思えます。

そこで、今年のドラフトの後悔はというと...。

今年はディープ産駒とステゴ産駒中心に1次で応募しておけばってことで、
これ、失念していましたね-。
1.5次で29万使っているので、あと1万でヒルダズパッションが
1口獲れたし、そこまでいかないにしても、抽選でしたが、
クイックリトルミスに2〜3口、ステゴ産駒のクリソプレーズに2〜3口、
ココシュニックに2〜3口。予算オーバー覚悟でこの辺に
応募しなかったのは、はっきり言って失敗だったと思います。
(ジンジャーパンチでも獲れましたし、クイックも獲れていた予感)

1次で落とした3頭含め、みんな獲れると相当な予算オーバーなので、
本当に難しいドラフトでした。