日本VSオランダ

昨日のオランダ戦、良い試合でしたね。
いつもと違うメンバーのボランチの山口選手、FWの大迫選手は
良かったのではないでしょうか。

最前線からボールの出し所を潰しに行く戦法で、相手の前線に良いボールを
入れさせないことで、高い位置でボールを取れて良い攻めが出来ていましたね。

こんなに良い攻撃が出来るなら、早くからこの戦術を取れば良かったのにと
思わせる試合でしたが、このボールを追い掛け回す戦術は前の2列目の選手は
相当な体力が必要となり、この涼しい（寒い）時期なら1試合持ちますが、
W杯が行われる夏季では、90分持たないでしょうね。

南アW杯でキレキレだった大久保嘉人、松井大輔の両選手が前線から
ボールの出し所を追い掛け回し、良い試合をして1次リーグを突破しましたが、
やはり両選手とも90分は持たないで交代していましたから、この感じで
試合をするなら、2列目の3人のところで2枚の交代枠を使うことになりますね。

本田選手も頑張っていましたが、この追い掛け回し＋縦への突破の重労働の
戦術にピッタリの選手で、最大のキーマンになる人は、この試合でも
大活躍していましたが、右サイドの岡崎選手になりそうですね。

世界トップ級のFWのファンペルシーはいませんでしたが、オランダ相手に
この試合が出来るなら、W杯で対戦するのが嫌がられるチームの一つに
上げられそうですね。

次戦のW杯最大の惑星になるであろうホームのベルギー相手に
どこまで通用するか楽しみです。