一口馬主考察

一口馬主の常識2
　最近の一口馬主さんのスタイルをブログ等で拝見していると、先ずは
当たり馬を引く為に複数のクラブを掛け持ちし、総計10〜20口に出資するなら、
3〜4頭に複数口出資するより、リスク分散もあるのでしょうが、10〜20頭に
一口ないし二口出資する戦法を取る人が多くなって来たような気がします。

確かに少ない頭数に出資して病気や怪我で全滅もあり得ることを考えると、
成る程と思える出資方法だと思いますね。

この方法で、例えば資金的に余裕があれば抽選にならない馬から値段の高い順番に
10〜20頭出資出来れば結構走りそうな気がしますが、どうでしょう?
さらに複数のクラブで抽選含め、高い馬から順番に出資出来れば、
さらに高確率で重賞級の馬をゲット出来そう...。しかし、

この方法だと、2〜3年すると活躍馬以外どんな馬に出資しているのか分からなくなり、
1頭1頭の馬に愛着が湧かなそう。（現役出資馬30頭とか無理でしょ）

普段馬を見ている競馬関係者の人ならいざ知らず、普通の人は普段の仕事が
忙しいので、覚えてられない。

こうなると、競馬ファンド＝株のインデックスファンドみたいなもので、
普段は忘れてて、月末の収支を見て あ〜ぁ こんな馬いたなぁ-の世界で
他人事になりそうな^^; しかもこんなんで重賞馬をひいたぞ-!!もなんだかな-。

やっぱり1年、2〜3頭かな（笑）