超新星と言われていたモーリスが安田記念を

超新星と言われていたモーリスが安田記念を勝ちましたね。

ミッキーアイルかカレンブラックヒルのどちらかが、早めに引っ張る展開を予想していましたが、
リアルインパクトのスタート後の派手なアクションの主張で、ミッキーが控えたため落ち着いた展開に
なったでしょうか。

スタート後に二の脚がついたモーリスも好位に取り付いて、直線後続を待つ余裕を見せて、
着差以上の完勝に見えました。
条件戦からの4連勝でマイル王奪取となりましたが、前走の中山G3をあり得ないような勝ち方を
していたので、安田記念1番人気勝ちも納得です。

2着のヴァンセンヌも4連勝後に休みを挟み、前哨戦2着後の好走。
中段より後ろから差し込んで来たのはこの馬だけでしょうか。キレのある良い脚でした。

春の古馬戦線は宝塚記念までは、安田記念か長距離の天皇賞しかないので、マイル〜2000mを
得意としている強い馬が集まる安田記念を勝ち切った馬や接戦を演じた馬は、かなり強いと
言えるのではないかと思いますから秋も楽しみなのと、やっぱり3連勝以上する馬は何かが違いますね。

それにしても昨年のマイルCSの1、2着馬はパッとしませんでしたね。
ダノンシャークはザ石後で本調子ではなかったかもしれませんが、フィエロは狭くなる場面が
ありましたが、横にいたクラレントについて行けなかったくらいですから、流れが向かなかったのかな。


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