先っちょだけ挿入させて下さいΣ（・□・；）（笑）

今回は今年の皐月賞で私が注目している好走データを2つご紹介します。

よかったら皐月賞攻略のために参考にしてください。



(1) 重賞実績

14年のＪＲＡホームページに面白いデータが紹介されていました。

その後、14〜17年の結果を踏まえて、ボクなりにアレンジしたものが以下の好走データですが、皐月賞の一つの傾向としてご紹介します。


「09年以降の9年間の皐月賞において、同年2月以降に芝1800m以上の重賞で勝利した馬が、8-5-2-23と好成績を残している」


このデータについて軽く解説すると、皐月賞はクラシック第1戦ということもあって、やはり重賞実績は非常に重要なポイント。

しかし当然ながら順調さを求められることもあって、昨年の実績ではなく今年2月以降といった直近の重賞実績、それも勝利実績が求められる。

更に皐月賞は直線に急坂のある中山芝2000mで開催されるため、芝1800m以上の重賞実績がポイント。

おそらくこれらの理由により、上記条件の該当馬が毎年のように好走しているのだろうと思います。

ちなみに今年の該当馬は以下の2頭。


オウケンムーン（共同通信杯1着）
ステルヴィオ（スプリングＳ1着）


例年通りの傾向が続くのならこの中から好走馬が出る可能性は高く、ボク自身大いに注目しています。


(2) 単勝人気

昨年のＪＲＡホームページに興味深いデータが掲載されていますので、一部アレンジしてご紹介させて頂きます。


「過去11年間の3着内33頭中20頭は前走1番人気に支持されていた。前走1番人気馬の成績は7-7-6-26で3着内率43.5%に達している」


なんとなくこの理由が分かるような気もしますが、3歳牡馬の3冠クラシック初戦はやはり早熟の馬に有利で、早熟の馬はえてして早い時点から1番人気に支持されることが多いのも事実。

また、多くの馬は前走で重賞に出走していますが、重賞で1番人気に支持される馬は素質馬が多いことは間違いない。

これらの理由によって、前走（そのほとんどは重賞）1番人気の馬が、3着内率46.3%といった非常に高い好走率を叩き出しているような気がします。

ちなみに今年の該当馬（前走1番人気）は以下の4頭。


グレイル
ジェネラーレウーノ
ステルヴィオ
タイムフライヤー


先ほどの高い好走率を考えれば、当然ながら無視は危険だろうと思います。


以上、皐月賞における好走データについての見解でした。