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2013/06/19 20:26
血統表を見る楽しさが出てきた日本競馬?!
週末に行われる「宝塚記念」、そして新たなPOGシーズンへ。3強なのか?どんな馬を指名しようか?考えている時は一番楽しいw約35年歳を重ねてきて、POGでも血統表を見る楽しさが出てきました^^
最近はどの血統を見ても行き着くのは、「サンデーサイレンス」。でもその2つ・3つ前の名前を見ると「懐かしい」とか、日本に根付く血統ってのを何となく感じるのです。例えば、宝塚記念に多数の有力馬を出す「ステイゴールド」。父はもちろんサンデーサイレンスですが、母系は日本で一つの時代を築いた「ディクタス」の系統。現役はもちろん知りませんが、サッカーボーイなどに始まり、イクノディクタス、ムービースター、そして現役でもわかる、キョウトシチーやナリタトップロードへ。日本に根付く母系。それにサンデーサイレンスが配合されて小さいながらも走ったステイゴールド。サンデーの偉大さも感じながら、母系の日本適性の根付きも感じます。余談ですが、イクノディクタスとメジロマックイーンは現役時代相思相愛だったとか。そんだディクタスの系統の血が入ったステイゴールドと、母の父としてメジロマックイーンが「黄金配合」と呼ばれるのも面白いですね!
その他にも「ロッチ」系も血統表では、3代以上前に出てくるのでしょうか。スターロッチなどから続き、ウイニングチケットなどに続く系統も、日本に根づいた血統。最近そんな見方も血統表から面白さを感じます。
POGを選ぶ際にも、新種牡馬のスクリーンヒーロー。単純にグラスワンダー×サンデーサイレンスだけでなくて、そのサンデーの系統をひも解くと、ダイナアクトレスにつながる社台の基礎を築いた血統。産駒の数は多くなくても、母系が日本に根付いた血統を探すのも、また楽しく感じます。
日本ダービーを制した「キズナ」。もちろんお母さんキャットクイルは、ファレノプシスで有名ですが、母の母を見てみると「パシフィックプリンセス」。その仔に「パシフィカス」がいます。ナリタブライアン・ビワハヤヒデで有名です。やっぱりサンデー系が席巻している日本競馬、日本に根付く血統をひも解くのも面白いなと感じます。