典さんにギャフンと言わせる様な走りを期待を致しております！！

5月13日(日)東京・ヴィクトリアマイル(G1)(4歳以上牝馬限定オープン 芝1600M 登録18頭)にデビュー戦からずっと典さんとのコンビで、一戦毎に逞しく成長されました勇姿を見せてくれましたアエロリット(美浦・菊沢厩舎 牝馬4歳)が戸崎君との新コンビで挑まれる事になりました！

今回の乗り替わりの件については、典さんの義弟の菊沢先生やオーナーサイド(サンデーレーシング(有)代表の吉田俊介氏やノーザンファーム代表の吉田勝己氏)からの打診では無いと思います！！

乗り替わりが発表されました後に、典さんは(有)サンデーレーシングのお友達が出資されております良血馬のリナーテ(栗東・須貝尚厩舎 牝馬4歳)に騎乗をされておりますし、今回は典さんの事を疫病神の様について回る非社台系生産馬しか預託をしていない昆先生のミスパンテール(非社台系生産馬)に騎乗せざるを得ない状況にあったからこそだと思いますし、典さん自身もデビュー戦から前走までレースを通じて手塩にかけて育て上げてくれたアエロを手放したくは無かったと思います！！

今回は、戸崎君との新コンビで挑まれる一戦となりますが、戸崎君も典さん同様に馬のあたりが柔らかい騎乗スタイルですし、2日(水)の一週前追い切りでは戸崎君が自らアエロに跨り。Wコースを52.8-38.3-12.4直一杯にミッキーワインの外を1.1秒追走0.1秒先着と上々の動きを見せてくれましたし、戸崎君もレースに向けて感触を確かめる事が出来たかと思います！！

菊沢先生の一週前のコメントからは、『中山記念は直線で勝った馬に押し込められてしまい厳しい競馬に。それでも盛り返して最後は逃げた馬を交わして2着をした様に良い根性をしているし、牡馬相手に良く頑張った。その後は放牧を挟んで目標のここへ。1週前に騎乗予定の戸崎騎手に特徴を掴んでもらった。前走の体重増は成長分と見て気にしていない。今回も良い状態で出走させられそう。今の牝馬の中では力上位だし、反応の良い東京に替わる点もプラスだから好レースになると思っている。』と強気のコメントを典さんの義弟の菊沢先生も残しており、本番に向けまして万全の態勢で菊沢先生もアエロをレースに送り出してくれる筈だと思います！！

戸崎君も、アエロの気分を損ねさせない様に返し馬からレースまで細心の注意を払って騎乗をして貰えれば、勝ち負けは十分に期待が出来る馬だと思いますし、3歳時にNHKマイルカップ(G1)を制覇されました同舞台で二つ目のG1の勲章を獲得に向けて是非とも頑張って欲しいと思います！！

そして、アエロも典さんに浮気(ミスパンテール)をされた分、『ミスパンテールよりも、ワタシの方が一枚上だわっ！！と思わせる位の貫録のある走りを府中のターフで見せて欲しいですね！！

今年に入って、中山記念(2着)→ヴィクトリアマイルというローテでレース後の消耗度もそんなにないかとは思いますので、ヴィクトリアマイル後は、是非とも(間隔は短いですが)安田記念(G1)へ駒を進めて頂き、また主戦の典さんとの再コンビで復縁をして欲しいと待ち侘びております！！