典さん＆社台系生産の期待馬達！(中長距離路線編)

続きまして、典さん＆社台系生産の期待馬達(中長距離路線編)として、ミッキースワロー(牡馬3歳)とアデイインザライフ(牡馬7歳)の二頭についてコメントをさせて頂きます！！

ミッキースワロー 牡馬3歳
美浦・菊沢厩舎
父 トーセンホマレボシ
母 マドレボニータ
母父ジャングルポケット
馬主 野田みづき氏
生産ノーザンファーム

こちらも、(マイル路線編)で紹介させて頂きましたアエロリット＆ダイワキャグニーと同じ菊沢先生の管理馬ですが、1番印象的なレースはやはり二走前のセントライト記念(G2)のレースぶりで、スタートは出遅れる事無く道中はいつもより前目の中団6番手で鞍上の典さんは終始クリストフ騎乗の人気の皐月賞馬アルアインをマークする競馬に徹しまして、スワローも道中は上手く折り合って追走しており、4コーナーから直線に入るまでは典さんもスワローの脚を温存させ、直線で外に持ち出して典さんがゴーサインを出してからのスワローの末脚は本当に圧巻の一言で、瞬く間に先に抜け出したアルアインを捉えて0.3秒差をつけて見事な差し切り勝ちを決めてくれました！！

しかしながら、本番の菊花賞(G1)は生憎の不良馬場に見舞われまして、道中も掛かり気味にレースを運び、直線で典さんが追い出しても、自慢の末脚も影を潜めて、力を発揮出来ずに6着と初のG1タイトルはお預けとなってしまいました。

スワローの来年の緒戦は、年明け1月21日の中山アメリカJCC(G2)を予定をしており、25日(月)の追い切りでは、菊沢先生の息子一樹君が騎乗でWコースを68.2-52.6-38.7-13.0直強目単走で調教も消化されて、レースに向けまして順調に調整も進まれている様で何よりです！！

初重賞制覇も飾りました同じ中山・芝2200Mの舞台で、出来れば良馬場のコンディションでまた自慢の鋭い末脚を遺憾無く発揮してくれる事を期待を致しまして、年明け緒戦のレース幸先の良いスタートを切って欲しいと期待を致しております！！

アデイインザライフ 牡馬7歳
美浦・萩原厩舎
父 ディープインパクト
母 ラッシュライフ
母父サクラバクシンオー
馬主池谷誠一氏
生産白老ファーム

典さんに全場重賞制覇をプレゼントしてくれましたアデイインザライフの前走の1年前の新潟記念(G3)のレースぶりを見させて頂きましたが、道中は後方17番手で鞍上の典さんもアディの末脚に賭ける競馬に徹し、ジックリと末脚を温存させまして、4コーナーから直線に入り典さんが追い出してからは、外からアディもそれに応えるかの様にお父さんのディープ譲りの鋭い末脚を新潟の長い直線で存分に発揮してくれまして、ゴール前2着馬のアルバートドックを見事捉えて鮮やかな差し切り勝ちを決めてくれました！

その後は、脚元が元々弱く長期休養を余儀なくされましたが、脚元も今は完治されまして復帰緒戦は1月14日の中山・ニューイヤーステークス(オープン)を予定されまして、27日(水)の追い切りでは助手さん騎乗で坂路1回52.1-38.0-24.9-12.6馬なり単走で調教も消化されて、レースに向けまして順調に調整も進まれている様です！！

1年以上の長期休養明けのレースとなりますので、復帰緒戦から勝ち負けは流石に厳しいかとは思いますので、先ずは無事にアクシデント無くゴールまで完走をして欲しいのと、次走に繋がる様なレースをアディにはして欲しいと期待を致しております！！

以上、長々となりましたが来年の典さん＆社台系生産の期待馬達を二分構成に渡りまして日記に書き込みさせて頂きます！！

最後に、ミッキースワロー＆典さん及びアデイインザライフ＆典さんの二枚の写真を添付させて頂きます！！