菊花賞(G1)が本当に楽しみになりました！！

9月16日(土)〜18日(祝)の典さん＆社台系生産馬はミッキーの冠でお馴染みの野田みづきオーナー所有の二頭ミッキーチャイルド(牡馬2歳 父ダノンシャンティ母ミッキーレモン 美浦・久保田厩舎 追分ファーム生産)とミッキースワロー(牡馬3時 父トーセンホマレボシ母マドレボニータ 美浦・菊沢厩舎 ノーザンファーム生産)で典さんもレースに挑まれましたが、見事チャイルドもスワローも勝ち上がる事が出来ました！！

典さんに二頭も騎乗依頼してくれました野田みづきオーナー、久保田先生、菊沢先生、本当に有難う御座います！！

先ずは、16日(土)のミッキーチャイルドの2歳未勝利(中山・ダート1800M 出走16頭)のレースぶりを見させて頂き、久保田先生の初ダートへ転戦がチャイルドに取って功を奏したのか、道中はスッと典さんも好位二番手に付けて、終始手応えも抜群の状態で、4コーナーから直線に入りましてもチャイルドの脚色は衰える事を無く2着馬のアメノムラクモとは0.2秒差で未勝利勝ちを収めてくれました！！

ダート替わりがチャイルドに取りましてもプラスに働いたと思いましたし、次走の500万クラスの昇級緒戦もダート戦を選んで欲しいですね。

そして、今日9月18日(祝)セントライト記念(G2)(3歳オープン・中山芝外回り2200M 出走15頭)の菊花賞トライアルでは、ミッキースワローとの初コンビで挑まれましたが、ゲート入りする
前に典さんもスワローの機嫌を損ねない様に首筋をポンポンと撫でていたのですが、スワローが抵抗して気性の悪さを見せた所を典さんがムチを1発教育も兼ねて入れた途端に、スワローも急に大人しくなりゲートも無事に入ってくれました。

そして、スタートは余り良い出脚では有りませんでしたが、鞍上の典さんも無理する事無く道中は中団8番手で最初は進めてましたが、ペースが遅くなると典さんが分かった途端に皐月賞馬アルアイン(クリストフ騎乗)の背後の6番手で終始マークする形でポジションを少し上げて、4コーナーから直線に入るまでも内目でジッとスワローの脚を溜めさせまして、直線で外に持ち出してからのスワローの末脚は他馬を圧倒する位の伸び脚を中山の坂も軽やかに走り抜け、アッという間に皐月賞馬アルアインを抜き去り、0.3秒差、ラスト上がりも33.4秒という文句の無いレースぶりで見事、菊花賞(G1)の優先出走権を獲得する事が出来ました！！

ひと夏越しまして、更に成長したスワローの走りっぷりを見せる事が出来ましたので、管理されます典さんの義弟の菊沢先生や厩舎スタッフの皆様には感謝の気持ちで一杯です！！

典さん自身も京都の長距離戦(菊花賞や天皇賞・春)を得意としている舞台ですので、本番の菊花賞(G1)(京都・芝3000M)でも今日以上のパフォーマンスでスワローの持ち味の鋭い末脚を存分に淀のターフで発揮して欲しいと期待致しております！！

最後に、今日のセントライト記念(G2)勝利後にゼッケンを典さんから前走までスワローの騎乗をされた菊沢先生の息子の一樹君に渡したほのぼのとしたツーショット写真を添付したいと思います！！