駆け抜ける人生のゴール

突然ですが、イブンベイが亡くなられたそうです。

皆さんイブンベイを覚えているでしょうか？

イギリスの競走馬で、日本にも第9回のジャパンカップと第10回のジャパンカップの際に来日してます。

やはり彼のイメージは大逃げ。

第9回のジャパンカップは凄い大逃げで1800mと2200mの通過タイムが当時の日本レコードでした。

翌年1990年のジャパンカップを直前に日本の相馬恵胤(そうま やすたね)氏に金銭譲渡されました。

そして迎えた第10回ジャパンカップ。イブンベイ陣営は日本人騎手を使いたかったのですが、鞍上に選ばれたのはまさかの公営川崎競馬の河津裕昭騎手(現調教師)でした。
これには本国イギリスメディアも嘆いていたそうです。

このレースは逃げれずにベタールースンアップの8着で引退。

ビッグレッドファームで種牡馬入りし、ダービーGPなどを勝ったタイキヘラクレスなどを送り出しましたが、老衰のために28歳で亡くなられたそうです。

ちなみに河津裕昭調教師からも花が届いたそうです。


合掌