競輪
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2012/12/31 10:35
サラブレッドの血統（ＴＶ番組）
この番組を見ました。
内容はビッグレッドの岡田さんを中心に日高の馬作りの話しです。
岡田さんが言ってたのは…
��サンデーサイレンスのおかげで日本の馬のレベルが格段に上がったという事。
�▲汽鵐如爾侶譴�飽和しないようにしつつ馬のレベルを如何に向上させるかという事でした。
�，和臻腓鬚呂燭�リスクをとった社台が最大の恩恵を受けるのは当たり前ですが、
日高の牧場も受けてるはずです。
その差が大きいので感じようとしないと分かり難かったりもしますが。
恩恵が薄く広くなりますからね、個別の牧場が多い日高の場合。
�△�結構重要で、ライバル同士の社台グループと日高の牧場が協力しないと乗り切るのが大変という事です。
もっと言えば社台グループだけでも乗りきれるでしょうが、そうすると日高の牧場が減り馬産に関わる人が減り、
競馬に関わる人が減り、競馬を見る人が減り、競馬に関わる人の収入が減る、となると思うのです。
なので社台さんには成長速度のバランスを考えながら経営してもらう必要があります。
岡田さんをはじめとした日高には非ＳＳ系種牡馬の選定、非ＳＳ系肌馬の選定が重要になります。
社台グループやダーレーを利用しつつサンデーの血をうまく活用することがポイントです。
どういう産業でもそうですが、成熟してくると一つの勢力に収斂してくるのが市場です。
馬産以外でもそうですし、海外の馬産でも同じ様な感じです。
なので、できるだけ社台さんにはうまくソフトに成長して欲しいと思います。
もちろん海外や外資の大牧場との競争もあるので大変でしょうが。
そして、社台さんが海外から優れた繁殖牝馬を買い付けてベストな配合をし強い馬を作るのは、
そこまで牧場を大きくし成長させたから当たり前です。
非難されるべきものではありません。
ですが、ハードにやりすぎると自分達の首を締める事になりかねないとも感じます。
私は社台グループの馬が好きですし、日高の古臭さを感じる血統で強い馬も好きです。
富をお互い維持しつつ共存は難しいでしょうし、それを強引にやると歪になりそれはダメなのですが、
できるだけお互いがうまく利用し合える競争相手になる事を願います。
安易な解決策としては、会社と同じで合併してでかくなることなんですが無理ですからね。
やりたくないという牧場を切って、やりたいという牧場だけ集めてならできるかもしれませんが。
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