過去の安田記念を見て

GCで過去17年の安田記念を見ました。昔は内を空けて走る馬場状態で傾向と言えば外を走る分長距離馬の台頭があるくらい。ダイワメジャーが勝った年辺りから大外を回す馬の苦戦が見られました。さすがに古馬牡馬のG1とあって、道中、直線と激しい攻防が見られ今までにない揉まれないと言う理由での外枠の好走がこのレースの厳しさに思えます。
レースを見て思ったのが内をロスなく立ち回った馬の好走。前述したように内だと揉まれるのですが、好走例の多い1枠2枠は騎手が落ち着いて乗れるのが大きい気がします。道中は騒がず内で溜め、直線で進路を見つけるだけ。こんな感じに見えました。
外枠は比較的揉まれる7枠よりも揉まれない8枠が良さげに見えましたが、あまり大外を回すと無理なので外枠好走馬に外人騎手が多いのには納得です。

総論としてはジャスタウェイは良馬場であれば危険に思えます。道中も直線もごちゃつくので力があっても発揮できない可能性あり。雨で馬群がバラける流れなら大丈夫だと思えます。1枠2枠は無条件買い。外枠は騎手の力量を重視してある程度のスタミナがある馬なら問題なし。それ以外の枠も馬群を捌ける騎手や馬、予想しようがないですが運のある馬(^^;が良いと思います。あと逃げ馬は展開面でかなり恩恵がないと厳しいレースに見えました。