ヤエノムテキ

8月、日高スタリオンステーション
ヤエノムテキ、28歳です。

あのオグリといっしょに走った、というだけでわたしには神のような特別の存在。あうのが夢のように楽しみだった1頭です。
わ、若い！しかし日高スタリオンステーションのお馬さんはみんな、いますぐパドックでおひろめできそうなほどピカピカです。
スタッフのかたがたの愛情の深さが伺い知れて胸がいっぱいになりました。
ヤエノムテキと言えば、すばらしいレースの数々よりもまっ先に思い出してしまうのが、引退レースの有馬記念で放馬して自分で引退式を行ったこと、強情な頑固老人みたいのを想像していましたが、スタッフのお兄さんに甘えるデレデレのかわいいお顔を見せてくれました。
(写真には写っていませんが、ムテキのすぐ近くにスタッフのかたが立っていらっしゃいます)

現役時代もライバルで、いっしょに暮したスーパークリークが先に逝ってしまってさみしいね、ムテキ。
ムテキが今こうして元気でいられるのも、引退後、ムテキを愛してくれたたくさんの人達が支えてくれたから。
ムテキはとても幸せなお馬さんだと思います。
どうかこれからも日高スタリオンステーションで、元気で長生きして下さい。
クリーク、オグリ、天国で見守っていて下さいね！

もうひとつ、ヤエノムテキと言えば四白流星。
スタッフのかたが馬ぼうの扉を開けて全身写真を撮影させて下さいましたが、ちょっと、その下半身が…(キャッ)
いままで見たどのお馬さんより、長くてピカピカでした。
ってヘンタイじゃないですよ、ハイソックスです、念のため。