2件のひとこと日記があります。
2017/01/26 14:44
日本最長距離ステークスの勝馬の血統
8回しか行われなかった4000mの日本最長距離(当時)の平地レース
オープンでやればいいのになぜか準オープン
どんな血統の馬が勝っていたのか今更ながら気になったので
それほど深くはなく軽くさらってみます。
1回スズホマレ 父スコット母父ヒンドスタン
父は無名(私にとっては)だけど、ロワイヤルオーク賞、カドラン賞を勝ってるのだからバリバリのステイヤーでしょう
半妹にオークス2着のスズガーベラ(父モンタヴァル)がいます
2回コンチネンタル 父ワラビー母父ライジングライト
この馬は、その後非常に強くなって京都記念、目黒記念など重賞4勝、最後は天皇賞で故障し予後不良になりました。
ライジングライトで分かる通り元々はシンボリ血統、近親に成功種牡馬になったカネリュー(オンスロート、カネケヤキの父)、菊花賞馬ハククラマがいます。
3回ウエルテン 父パーソロン母父ライジングライト
この馬は血統からわかる通りシンボリ牧場産
パーソロン=マイラーが常識だった当時、メジロアサマが天皇賞に勝って驚いた井崎脩五郎氏は1か月後のこの馬の勝利はどうだったのかな。
4回クリラック 父ワラビー母父クリノハナ
父ワラビーは前掲のコンチネンタルもそうですが、メジロムサシやナスノセイラン、ヒエン姉弟などコテコテのステイヤー。
クリノハナもステイヤーですからまあもってこいの血統。
もっとも、半弟のクリシバ(父インファチュエイション)はあきらかに距離に限界があるタイプでした。
距離適性は母系で決まるという人もいますが、そういう人へのいい反証材料になるでしょうか。
後半4回は気が向いたらやります。(笑)
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暇人さんがいいね!と言っています。
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そうそう、そうでした!!
「キクオーカン、天皇賞挑戦!!」と新聞等で話題になっていたんですが、そうです、出走取り消しになったんですね・・・
昔の記憶が蘇って来ました(笑)
ありがとうございます!!
私は生涯初のレースがハイセイコーの皐月賞でしたので、弥生賞はリアルタイムには見ていません。
「伝説の大観衆」・・・凄かったんでしょうね。 -
キッコーマンさん
>>Tourbillonさん
私はホワイトフォンテンしか見てません。
結構面白い趣向のレースだと思うのですが、最初の3回が有馬と同日、次の2回が皐月と同日、最後の3回が弥生と同日とちょっと注目されにくい不遇のレースです。
有馬、皐月の当日は当時6,7Rに特別、8Rが一般戦、9Rがメイン、10Rが一般戦みたいな番組構成だったと思うので最初の5回はテレビ放送自体なかったかなと思います。
第6回はあのハイセイコーの弥生賞と同日ですが、私はラジオで聞いていた記憶があります。
ひょっとしたらあれだけの大観衆で弥生賞自体のスタートや払い戻しで遅延があって放送に間に合わなかったのかもしれません。
キクオーカンですが、タケホープの勝った天皇賞で出走取消になっていますね。 -
日本最長距離Sですか、とても懐かしいですね!!
私は最後の2回をリアルタイムで見ました。
ホワイトフォンテンは今更言うまでもない名馬ですが、キクオーカン(父チャイナロック)のレコード勝ちは印象深いです。
この馬、このレースの勝利の余勢を駆って、天皇賞に挑戦するか?と言った話で盛り上がった事を憶えています。(極一部の内輪の話ですが(笑))
実際に出走したかどうか、の記憶は定かではありませんが・・・