スマートフォン版へ

マイページ

2件のひとこと日記があります。

<< 日本最長距離ステークスの勝馬の血統... ひとこと日記一覧 >>

2017/02/10 15:02

日本最長距離ステークスの勝馬の血統2

前回の続きということで
5回マルノスター 父ダイハード母父Luminary
母父のLuminaryという馬は正直聞いたことがないのですが、競走成績を見ると
マイルないしマイルより短い距離のG2,G3の入着が多い馬
正直日本最長距離向きっていうイメージはないですね。
ただ、母親はカワサキオー(ダイコーターキーストンに次いで菊花賞3番人気)、キンセンオー(日本経済新春杯)を出していて結構優秀。
父親のダイハードは、いわゆる8大競走勝馬を出さなかったので後世から見るとトライアルホース輩出種牡馬に見られがちですが、クラウンピラードのように大レースになると走る馬もいてなかなか一概に言えない。
短距離という感じはないですが、それ以外は馬場、距離不問のオールマイティーというイメージです。決め手が鋭い馬が多かったのでステイヤーという感じでもないですね。
6回ヒロキャプテン 父アワバブー父ガーサント
父のアワバブーはその父マイバブー産駒の多くがそうであるように完全マイラー(2000ギニー、ミドルパークS、シャンペンS)。
西山牧場にいたけど、代表産駒がタイホウシロー(セントライト記念)だったりするので血統、競走成績からの印象よりは距離をこなしたのでしょうか。
まあ、この馬は母親が不良のオークスでメジロボサツ以下に9馬身差圧勝のヒロヨシだからその影響が大きかったのかもしれません。
7回キクオーカン 父チャイナロック父シーマー
チャイナロックは自分はステイヤーなのでしょうが、ハイセイコーのイメージがあるので距離はそんなに自己主張のないタイプのようにイメージしていました。産駒に共通するのは武骨な大柄な馬体、ダート、道悪上手、タフネス
母は阪神3歳S3着馬、宝塚3歳S勝馬で3歳時(現2歳時)5勝とあるので早熟タイプのよう(全6勝)。シーマーのイメージはダイナナホウシュウ、タカオーに尽きるのですがこの母馬もダイナナホウシュウ、タカオーと同じ飯原農場産。
天皇賞の除外と違ってイメージは滅茶苦茶タフそうですね。
8回ホワイトフォンテン 父ノーアリバイ父ダイハード
母父のダイハードについては前掲。
父ノーアリバイに関しては、よほどコアな血統、競馬ファンでもホワイトフォンテンの父という以外でなんらかのイメージを持っている人がいるならお目にかかりたいというくらい自身および他の産駒のイメージが全くありません。
ダンキューピッドだからシーバードのイメージで距離がもつというイメージを持つのかその頃の日本のネイティヴダンサー系一般のイメージのように短距離ダートとみるのか。
ホワイトフォンテン以外の産駒がダートでツブシが効いた記憶がない点、およびホワイトフォンテンから(いわゆる鈍足の逃げ馬)は前者の方がイメージに合いますか。

お気に入り一括登録
  • マルノスター
  • Luminary
  • カワサキオー
  • ダイコーター
  • キーストン
  • キンセンオー
  • ダイハード
  • トライ
  • クラウンピラード
  • マイティ
  • ヒロキャプテン
  • アワバブー
  • タイホウシロー
  • メジロボサツ
  • ヒロヨシ
  • キクオーカン
  • チャイナロック
  • ハイセイコー
  • タフネス
  • シーマー
  • ダイナナ
  • ホワイトフォンテン

いいね! ファイト!