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2015/01/31 11:25
ローブディアンジェ、デビュー戦惨敗。
今日の京都3Rでデビューしたローブディアンジェは、単勝2.2倍の1番人気に推されながら、掲示板にも載らない6着と惨敗。なぜこれだけの人気になったのか不可解ですが、それだけメンバーレベルが低かったということでしょう。それでこれだけ負けたのはある意味衝撃でした。
レース内容も
・スタートダメ
・スピードなし
・追って味なし
の三拍子揃ってしまい、これは未勝利を勝ち上がれるかというレベルだと思います。結局ダートが合わないのかもしれませんが、権利すら取れなかった以上、この先もずっとダートしか走れません。先週除外されたことで歯車が狂ったとしたら、それはこの馬が運を持っていないことの証なので、どうしようもありません。
デビュー戦で味わう絶望感としては、アルーシュクラスか。条件を変えても好転する気がしないという意味では、この先かなり厳しい戦いが待っています。通常の未勝利戦が終わるまであと7カ月。長いようで短いカウントダウンが始まりました…。
姉を超えるのはもう無理なので、姉に一歩でも近づけるように少しずつ成長していって欲しいです。
…しかし、いくらデビュー戦で惨敗したからって、自分の出資した馬に対してよくすぐ引退して欲しいとか言えるよな…。いくら能力が足りなくても、そんな馬がピラミッドの底辺の未勝利戦で勝利を目指して懸命に走る、そしてその馬を牧場・厩舎関係者が懸命にケアして成長させる、その姿の尊さがわからんのかと。そういう馬が勝利をつかんだときの感動は、重賞を勝つのとは全く違うもので、それもまた一口馬主の醍醐味。昔のシルクはそんなことが当たり前だった。だいたい責めるのは馬の能力ではなくて、その馬に出資した自分の相馬眼だろうに…。