秋華賞。

ローブティサージュは5番人気に推されたものの見せ場なく11着惨敗。結局2歳女王に輝きながら、桜花賞5着→オークス9着→秋華賞11着と、時とともに着順を下げ、タイトルを上積みすることはできませんでした。ただ3冠全てに出走してくれましたし、この1年間十分に夢を見せてくれました。

いくら「今までで最高の出来」だの「夏を越えて成長している」などと言ってみたところで、結果に全く結びつかないのでは意味がない。全て結果論になりますが、この馬に岩田騎手は合わなかった。今後もこの馬に優先して乗ることは絶対にないでしょうから、何とか秋山騎手に戻してゼロから再出発してもらいたいです。秋から道中行きたがる面を見せてますし、距離短縮も含めて改めて適性を探る必要もありそうです。

しかし確か去年の段階では、「この世代はいい繁殖牝馬の産駒がことごとく牝馬で生まれた最強牝馬世代」と言われていたはずですが、秋華賞の段階で「史上稀に見る低レベルの牝馬世代」と言われるわけですから、評判なんていい加減なものです。「この世代の牝馬は須貝」なんて、今は冗談としか思えませんね…。