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2016/04/09 20:44

レーヌドブリエ、惨敗。

中山9Rの野島崎特別に出走したレーヌドブリエはわずか9頭立てのレースで掲示板にも載れず6着と惨敗。関西馬でありながら4戦連続の関東遠征で、母の主戦・吉田豊を配し続けましたが、またしても結果は出ませんでした。

今さらですが今日の敗戦でようやくこの馬の限界を悟りました。去年秋の昇級戦・山中湖特別で3着に好走したことで、1000万クラスも勝てるのではないか?と思っていました。距離の合わない1400m戦はまだしも、大した不利もなかった前走で完敗したことで、やはりこのクラスでは力が足りない、ということにようやく気付き、それが今日のレースで確信に変わりました。やはりこの馬は500万クラスを勝つのがやっとの馬だということ、そしてそれよりも悲しいことに、この馬には成長力が全くないということです。

毎度の関東遠征がどうだとか鞍上がどうだとか批判する向きもありますが、冷静に考えればそんなレベルの馬ではないことが分かります。昨秋のローズSで、なまじ不利受けまくりの言い訳の利く敗戦をしたために、この馬の実力を測り損ねた面があったのは不幸なことでした。おそらく矢作師はこの馬の限界を分かった上で、どうせ勝てないなら少しでも出走馬のレベルが低く、実入りが少しでも期待できるようなレースを選択してくれています。たまたまその条件を満たすレースが関東だったというだけの話。そもそもがそうでなければ未だに500万クラスさえ卒業できていないはずです。

その楽勝した去年の500万で2着だった馬は、その後500万・1000万を連勝しています。あれほど弱かった2着馬がです。それに比べるとこの馬はあの頃からほとんど成長していません。それ以前にこの馬の競馬の型が未だにどういうものなのかが定まっていない。この点だけにおいて吉田豊は責められるべきでしょう。もっとも、今日ももうちょっと上手く乗っていれば3着はあったのですがね…。

今後はクラス編成後少し落ち着いてから、3kg減のあんちゃん(坂井瑠星)を背に平場を走ることになるでしょうから、そこで2着連発というのがベストでしょう。1000万に上がれば牝馬限定にこだわらないといけない→番組を選ばなければならない→関東遠征、という悪循環に戻る可能性が高いので、これ以上は絶対に勝ってはいけません、という不毛な状況が今のこの馬の実力なのです。

いずれにしろ、やっぱり勝てないなら一杯走らないと債務は圧縮できないので、まずは転厩がベストですね。

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  • レーヌドブリエ

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