ディライトクライ、三たび惨敗。

中京2Rのダート1800mに出走した募集総額4500万のディライトクライはまたしても10着惨敗。これでデビューから10着→10着→10着、と完璧な結果。そうか、この馬はゴール板で先頭の馬から10番目になるように計算して走ってるのか！なんて賢い馬なんだ！ということは頭数の少ないオープン特別に出走しても10着が拾えるんじゃないのか？って10着じゃ何の意味もないし、全く使えない能力だ…。そもそも一生懸命に右脚と左脚を交互に出してるのに、なぜ前に全然進まないんだ！

調教師がいくら成長しているだの調教で動くようになったと言ってみたところで、着順的には一歩も前に進んでいないのが事実。それどころかタイム差もレース内容も過去最低で逆に退化している。

個人的にはまず調教内容が全く気に入らない。毎回坂路ではそこそこ時計は出ているものの、一度も併せ馬で追走して先着したことがない。なぜかいつも先行してギリギリ先着する調教ばかりしている。これの意味が全く分からない。どういうレースをさせようとしているのかの意図が全く伝わってこないし、何も考えてないとしか思えない。

ここまで惨敗が続けばダートが合ってないんじゃないか、芝の方がいいんじゃないのか、距離を縮めた方がいいんじゃないのか、などいろいろな意見があるかと思いますが、たぶんそういう次元の話ではないと思う。この馬には競走馬としての能力や資質が全くないだけの話だと思います。具体的に言うとこの馬にはギアがついていない。ペースが上がるとついていけないのは、ギアチェンジができないのではなくて、ギアそのものがついていないからです。つまり芝だろうかダートだろうか短距離だろうが長距離だろうが障害だろうが結果は同じです。スピードが上げられないのに勝てる条件なんてあるわけがない。あ、でも先生の大好きな韓国なら勝てるかもしれない！

そう考えるとここからはいかに債務を圧縮するかの一点になる。芝を使うために間隔を空けるなど具の骨頂。やるべきことは毎週出馬投票すること。これしかない。中京→福島→新潟と転戦して、最後は函館・札幌。権利がないままではさすがに毎週は出走できないでしょうが、北海道では10回は使えるはず。引退までに20戦が目標です。ガンガン使っていきましょう！

というわけで今野先生、この馬のために北海道の馬房の確保を今からお願いします。