ヘヴンズチョイス、惨敗。

東京8Rに出走したヘヴンズチョイスは見せ場なく惨敗。もうここまでですね。「能力はオープン級」なんて言われていた頃が懐かしいです。骨折から復帰した後はほとんど見せ場のないレースばかり。心も折れてしまったのかもしれません。体質が弱くてデビューが遅れ、ここまでわずか8戦ですが、すでに上積みはなさそうです。

デビュー戦を快勝したときは、いや少なくとも今年の2月までは、かなり上のクラスまで出世できると信じていたんですが、500万でまるっきり勝負にならない現状。最近は調教のパターンから迷走して4歳の秋にもなって何がやりたいのかさっぱりわからないですし、どんどんリズムが悪くなる負のスパイラルに陥っています。能力的には500万にいる馬ではないのでしょうが、その能力が発揮できなければ何の意味もないです。

なんとももどかしい競走生活ですが、6歳春に繁殖に上がるまで無事に現役を全うできるのか心配になってきました。もっとも昨今の成績ではノーザンファームに帰れるか微妙なラインですけどね…。