ディグニファイド、惨敗。

いくら成長待ちとはいえ、全くレースぶりに進境が見られない。走る馬は短期間でもグングン成長するし、走らない馬は時間が経っても全く成長しない。よく「馬体に能力が追いついていない」と言うが、この馬は能力は伸びないのに、馬体だけがドンドンでかくなって、総合的に競走能力が落ちていっている。間隔を空けても無駄に馬体がでかくなるだけだし、気性的に問題があるというのなら、なおさらガンガン使ってレース経験を積ませていくべきではないのだろうか？いずれにしても平地でこれ以上走っても無駄なので、心機一転障害練習でも始めたらよいのではないかと思う。

この程度の馬のために馬房を空けてもらうのは、高野師に対して本当に申し訳がない。「名は体を表す」と言うが、この戦績でこの馬名は本当に申し訳がない。もし今後出走するレースがフルゲートになって除外が発生してしまった場合、除外されてしまった馬に対しても申し訳がない。もう存在そのものが本当に申し訳がない。

ただ唯一の救いは大外枠で出遅れて他馬に対して邪魔にならないように、端っこを無事走ってくれたこと。これからも同レースに出走する馬の邪魔にだけはならないように、いつも端っこの方を走り続けて欲しい。もうこの馬に望めるのはそれくらいです。