競輪
69件のひとこと日記があります。
2022/04/10 21:06
2022年桜花賞の反省メモ
1 スターズオンアース（複数形なのが素敵やん！）は強い
逃げたのはダート馬のカフジテトラゴン。前半800ｍは46秒8、1000ｍ通過58秒8はスローペースではあるものの、メチャクチャ遅いペースでもなく、レースは単純な瞬発力勝負ではなく、先行して脚を長く使える馬に有利な展開になった。実際、2着馬、3着馬は2番手、4番手追走の馬であり、かつ、上がり3ハロンは34秒0、33秒9の脚を使っている。
その中で4角9番手から上がり3ハロン33秒5の末脚を繰り出して最後の最後に抜け出したスターズオンアースは少し後ろ過ぎた感はあるものの力で捻じ伏せた印象。これは展開に助けられたとかではなく強い桜花賞馬です。
2 私の狙った馬（ピンハイ）はどうだったのか？
ピンハイは元々線の細い馬でしたが、今回は更に馬体重を減らし（−8kg）、406kgでの出走になりました。スタートはまずまずで勝ち馬の内を追走。そして、特に掛かることもなく直線に向いたのですが、今回この馬にとって少し残念だったのはレース全体が流れてくれなかったこと。もう直線ではほぼ全頭が団子状態といってもいいくらい。
前走同様に内の進路を選択したのですが、チューリップ賞と違ったのはそこから外に持ち出した点。結果論ですが、ここでもう少し我慢しても良かったかもしれない。後はまあ団子状態だったのもあって、良い脚で伸びてきたパーソナルハイとぶつかり稽古状態。
それでも最後の最後まで脚を伸ばしたのは流石に強いところを見せました。
キャリア2戦での桜花賞チャレンジだったけど、見せ場十分の好内容と思う。ただいつも内からスルスルの競馬なので一度でもいいから馬場の真ん中から外目で前の開いた状態で追われたらどうなるのか見てみたい！引き続き注目。
3 サークルオブライフについて
今回上がり最速はサークルオブライフの33秒3。4角15番手と全体からすれば後ろになってしまったのが痛かった。それでも、エンジンが掛かるとこの馬は追えば追うだけ伸びる。そんな印象がありました。私はこの馬のことを少し誤解していた。使える脚が短いのではなくて、エンジンが掛かるのが遅いからレースで使える脚が短い（ゴールを迎えちゃうから）だけだった。だから直線の長い府中では少しエンジンの掛かりが遅くても掛かればグングン伸びてくると思う。オークス馬に一番近いのはこの馬だと思う。
- スターズオンアース
- カフジテトラゴン
- ピンハイ
- パーソナルハイ
- サークルオブライフ
