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2017/04/09 01:28

怪物の仔は怪物か

今週は牝馬クラシック緒戦となる桜花賞。今年は牝馬豊作の年で、才色兼備の好メンバーが集結。中でも注目は怪物と謳われた父を持つ東の横綱。今年も中心として巡るのか、西の逆襲はあるのか。

【桜花賞】

◎ 6リスグラシュー
○14ソウルスターリング
▲ 8カラクレナイ
△15アドマイヤミヤビ
△16ミスパンテール

リスグラシューが一変。明らかにトライアル仕様だった前走は物足りない内容も、それだけ上積みが見込める裏返し。今回は調教からも本気度合いが伝わってくる。後ろからの競馬が続くが、位置取りには拘らないだけに、枠を活かして逆襲を狙う。

当然、首位候補筆頭のソウルスターリングは外せない。阪神JF、チューリップ賞とも横綱相撲のような完勝劇。関西圏で結果を残しているだけに、遠征続きだが不安も皆無と考える。普通に走れば最有力も、徹底マークも可能性としてあるだけに、外枠からどう捌くのか注目。

フィリーズレビューで鮮やかな差し切りを見せたカラクレナイ。負かした相手が世代上位のレーヌミノルの得意な条件だっただけに価値は高い。距離延長も特に問題ないはずで、展開の流れによっては前走の再現も。乗り代わりの影響がどう出るか。

アドマイヤミヤビのクイーンCは見た目以上の強さだった。それでもマイルは少し忙しい印象だけに末恐ろしい。距離は更に延びた方が間違いなく良いが、能力の在り処は存分に見せつけた。相手は一気に強化、更にクイーンCから直行はローテとしては鬼門の類いだが、跳ね返せるか。

夏の新馬戦以来のチューリップ賞で2着激走のミスパンテール。上手く流れに乗ったとはいえ、後方から脚色は際立っていた。叩いた効果はこの馬が一番かもしれない。上積みも相当だが、今度は有力馬もきっちり仕上げて来るだけに、前走がフロックでないことを証明したい。

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