スタホコラム4 元素質と残素質の考え方

昔から掲示板をみていると、２戦くらいで継承に回す人がいますよね？
まぁ悪くはないのですが、もっと走らせても素質あげられるのになぁ。
と毎回感じてます。
以前のコラムに継承は足し算と掛け算と例えましたが、すこし突っ込んで詳細を話していこうかと思います。
2002年ころにスターダストさんという方が継承は火薬とヒキと言っていました。火薬というのが足し算。いわゆる競走馬の素質や恩恵です
ヒキは言わずもがなです。

では火薬の部分。
なにを基準にされてるのか。
1.現在の競走馬の素質の残り
2.三冠などの恩恵
3.元々の競走馬の素質

優先度は1〜だと思ってます。
まずは1
現在の状態が重要視されています。
どれだけ使ったのか、それによる着恩恵があるかなど。基本着恩恵があってもレースに出すほど素質は削られていくものです。着恩恵に関しても1の中で考えています。
なのでG1を5勝くらいさせて引退しても以外と同じくらいで戻ってくるのです。

2.恩恵
これは2の時も有効でしたが、まずは三冠などの恩恵。これがデカイです。次いで権利残しによる恩恵です。プログレ時代は権利が残っていればそれだけで少し強い馬がつくれました。青、赤権を使わずに引退させた場合、そのレースに出れる期待値みたいなもんが継承にまわるわけです。

3.元々の素質です。
SSだとか怪物だとか
自分の中ではSコメなどの馬に漬けはあまり意味はないと思っています。なので大体はトレセンで80早回しをしています。
元素質は、バケツをイメージして下さい。サラコメの馬がバケツとして水が入っています。この水というのが恩恵や現在の状態というものです。当然水が多くても、受け止める皿の部分がちいさければ溢れてしまいますよね。
SSは風呂くらいにでもしておきますかw
で、継承の時にその器の分が少なからずは入っていると考えます


まぁ最重要はヒキの部分なんですがね。デカイ器を用意しても半分にされることもあれば２倍以上にされることがありますから。