84件のひとこと日記があります。
2017/03/20 21:10
アドヴェントスの敗因は‥
期待していたアドヴェントスは残念ながら4着でした。
あちこちでシュタルケ騎手の騎乗に敗戦の因を求める言葉が飛び交っていますが、私は特に騎手のミスがあったようには見えませんでした。
直線での不利も、両側の馬に比べて明らかに脚色が劣っていたので仕方が無いでしょう。
私は今回の敗戦はむしろ馬の方に原因があるのではと感じています。
今回、1ハロン距離が伸びて脚色が鈍っているのだから、まずはアドヴェントスの距離適性を考えなければならないでしょう。
クラスの低いところで2000mを勝ってはいても、クラスが上がれば距離の適性はシビアに成績に反映されてゆきます。
今回、もし体調面で問題が無かったのだとしたら、次は距離を縮めた番組を考えて欲しいですね。
そしてもう一つ、デビュー前から危惧していることですが、この家系は典型的な早熟馬を出すということが気になるわけです。
アドヴェントスは堀師の方針で大事に使われてきましたが、残念ながらその方針によって、競走馬としてのピークを棒に振ってしまったのではないかという心配もあります。
フサイチホウオーやトールポピーなど、この全兄姉は、おおむね3歳半くらいを境に活力を失っているのは事実です。
大事に使うよりは、むしろリスクを承知の上で早い段階で結果を出すべき馬だったのではとも思うわけです。
堀師は優秀な調教師と思いますが、先日もアンプラグドという馬が大和田厩舎に転厩したあと、初ダートで勝利を挙げました。
堀厩舎にいる間、18戦ダートという選択をできなかったというのは堀師の不明であったと思います。まして母のホワイトペッパーはサンデーの仔ながらダートに良績があった馬です。
私は堀師のことを優秀と認めつつも、すべてに完璧なわけでもないと思っています。
ただ、もはや過ぎてしまったことはやり直しが効きません。
どうか私の危惧が杞憂に終わって、アドヴェントスがさらに勝ち上がっていって欲しいと願わずにいられません。
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青鹿毛さん
ぽんさん、コメントありがとうございます。
世界の片隅の匿名で書き込む掲示板ですから、多少感情的に書いても吐いてもいいし、それぞれの楽しみ方でいいと思います(誰かの意見に噛みついたりするのは醜いですけどね)。
ただ自分の中でもいいので、負けた理由を合理的に考えられないと、間違ったところに賭け金を張り続けてしまうことになりかねません。
とりあえず私は堀師の馬の仕上げ方は相当納得し、上手いなと思いますが、馬の適性を見極める目については点数を下げました(^^;
今回のシュタルケ騎手の騎乗について、仕掛けるのが早かったという意見もありますが、実力が拮抗しているならば、それが原因でゴール前で差されるという形になるのではと思います。実際はそうはならず、それ以前に早々と脚を無くしてしまっているのですから、原因はそこじゃ無いだろうと思います(^^) -
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ぽんさん
こんにちは。
おっしゃる通りなんですよね。私も騎手を叩いたのですが、ミスは無さそうなんですよね。
中山で二千だと厳しい、兄姉の様に4歳の壁...等を認めたく無いが為に騎手に責任を転嫁してしまいました。1つ言い訳させて頂くとすれば、取りこぼしたら嫌いになると、ここで明言しましたので、お許しを。もうしませんので。
同じく杞憂に終わる事を信じています。 -
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