ジャパンC

ＪＣ。
昨年ＪＣ初の連覇を果たしたジェンティルドンナだが、今回も鞍上にムーアが戻り３連覇達成の条件は揃ったように思う。
すでに連覇達成で名牝と呼ばれても問題ないと思うが、３連覇という金字塔を打ち立てる事を期待して◎とする。
中間気合い乗りも申し分ないとの事で歴史的瞬間を見てみたいと思う。
天皇賞では２年連続２着に甘んじたジェンティルドンナだが、その負けパターンは一瞬の出し抜けを喰らった場合か。
ただ距離を考えれば直線は競り合いになりそう。

相手はハープスターが有力か。
凱旋門賞で見せた末脚は◎と互角と見る。
ただ仏帰りの疲れと中間放馬の影響で不発の可能性も考えたい。
ジャスタウェイはドバイで最高のパフォーマンスを見せ、世界トップのレーティングを獲得したが、明らかに距離が長く惨敗も有る。抑えに留めたい。
イスラボニータもダービーを取りこぼしたように、距離の壁ともう一段成長が欲しい処。
外国馬ではアイヴァンホウ。長く使える末脚は東京向。一発有るか。
穴はスピルバーグ。天皇賞馬に穴扱いも失礼だが、前走同様に外から突き抜ける可能性は大いに有る。
ただトーセンラーの全弟という血統から若干距離が長いかも知れない。
一発あれば切れる脚の使えるデニムアンドルビー。近走成績は振るわずも、前走も差のない処迄詰めてきており中間順調な点で妙味。