俺の天皇賞秋

今年の天皇賞、俺の一口馬主出資馬である、フラガラッハが出走する。
フラガラッハにとっては2000mの距離は、3歳の京成杯以来だが、
最近のズブさを考えると、距離延長の2000mは面白いんじゃないか、と思っている。

幸いな事に6枠12番の枠順に入った。
彼の脚質なら真ん中より外目の枠がいいし、かつ出遅れ癖があるため、偶数枠は願ったり叶ったりだ。

また、今年は台風の影響で、馬場は乾燥しきらず稍重くらいになるだろう。
これもプラス要因で、彼にとっては時計のかかる馬場のほうがいいはず。

そんな訳で、レースでは道中は中段やや後ろ、そして最後の長い直線で豪快に末脚を披露してほしい。

もちろん、狙うは盾の栄冠だ。
人気が無いのはわかっている。
でも、競馬に絶対は無い。

だから、フラガラッハだってノーチャンスではないはずだ。

今回のレースでは、俺は優勝口取り権利も持っている。

是非とも、彼に優勝を、
そして、俺に東京競馬場の芝生の上で優勝記念撮影に参加させてほしい。

それでは、ゴール前で待ってるよ。