秋華賞が終わって

秋華賞が終わりました。

我がアエロリットは一番人気で７着でした。

クラシックＧ1レースに一番人気で出走するという身に余る光栄な出来事、自分も
「勝っちゃうかも〜〜」と思っていざ現地に出向きました。

京都は朝は小雨でしたが午後からは本格的に降り、メインのパドックで写真を撮っていたら
びしょ濡れになりました。
でも、そんな悪条件でもアエロなら克服すると信じていました。

いざレースがスタートすると、重馬場にも関わらずハイペースの２番手、
少しからまれながらもアエロらしい走りで迎えた最後の直線。
直線を向いたときに既に「あれっ」と違和感が。いつもの手ごたえでない・・・
ラスト200ｍからノリさんは追っていません。
何頭もの馬に交わされるアエロを初めて見ました。
彼女が苦しそうに見えて胸が苦しくなりました。
レース後しばし呆然としました。

騎手のコメントでノリさんは言い訳をしていません。
調教師は、いくつもの悪条件が重なったと・・・

愛馬にはいつも元気に無事に走りぬくことが一番と思っています。
でもＧ1をとったアエロには、知らず知らず期待が高まり、ハードルを上げている自分が
いました。

今回だってアエロは頑張ったのです。
それが一番。それで十分なのです。
何か目が覚めた気がします。

これからもアエロリットはたくさんの夢を乗せて走ってくれるでしょう。
今回の負けは今後の糧になるはず！　ノリさんは、「次に期待してください。」と
言いました。

どんなレースを選択したとしても、精一杯彼女と向き合い、しっかり応援していこうと思います。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真はサンデーＲホームページよりお借りしました。