門別競馬場体験記

１枚目　競馬場正面入口です
２枚目　愛馬デラコリーナとの再会　このままずっと一緒にいたかった・・


門別競馬場に行ってきました。日高地方に行くとき、いつも国道沿いに見えるので
場所は知っていましたが、いざ公共交通機関で行くとなるとこれが大変。

札幌からは無料往復バスが１本のみ、帰りは最終レース終了後発車なので札幌着は
夜１０時半くらいになるよう。最寄りの日高線は1日に１０本、帰りの時間帯には
７時くらいの１本、しかも、近郊循環バス(これも１往復のみ)は電車に接続して
いない。札幌からの高速バスも帰りは１８時が最終。これは地元の人は車で行けるが、
観光客が行くにはかなりアクセスが・・・それはおいといて

いざ入場、かわいいゲートをくぐる。入場は無料だ。お姉さんが○名様お願いしま〜す。」
と告げると、カートが来てスタンドまで客を運んでくれる。どんなに遠いのかと思ったら、
歩いても５分もかからないのでないかという距離、中山の地下道の方がよほど長い。
すばらしいサービス。ふと思った。高齢者の客が多いのではないかと・・・

スタンドに着くと予感が的中、地元のお父さんたちが、まるでみんな顔見知りのように
楽しんでいる。でも客は少ない。外の席はガラガラだ。
門別は今や道営でばんえいを除く唯一の競馬場、週３回ナイターを開催している。
札幌あたりから来る人や観光客にとっては、昼間の方が有難いが・・・
だが、この程度の客数で成り立つのだろうか。もっと地元以外の客も呼ぶためには、
アクセスの不便さをカバーするサービスが必要になる。しかしそれにはお金がかかる。
考えてみたが、堂々巡りで、結局「よしっ、馬券を買って貢献しよう。」ということに
なった。

馬券代で少し貢献し帰路に。従業員の方はみな親切で「最終までいれば無料で
帰れるよ。」とか、「高速バス停は国道渡って・・・」とか、本当にほっこりとした
競馬場でした。
また来るよ〜　今度はレンタカー借りて。(でもビールが飲めなくなるなぁ・・・)

翌日は放牧中の愛馬デラコリーナに再会して感激、２年ぶりの
抱擁を楽しみました。　うれし涙、、