654件のひとこと日記があります。
2012/07/24 11:36
セン馬の人生
なぜ突然、こんなタイトルのものを書いているかと言うと、発端は自分の2歳愛馬が馬っ気でゲート試験を落ちて、母としては、顔が赤くなるほど恥ずかしい・・・というところから始まります。
馬っ気の強い馬は、去勢されることがよくあります。
とってしまうと、走ることに集中する・・というのが
理由だと思いますが、確かにプラスに出ることが多い
ようです。でも自分の馬は男の子でいてほしい・・(母心)
香港などは、来日する馬、みんなセン馬ですよね。
種牡馬にするという考えはないのでしょぅね。
それは国によって事情があると思いますので。
そして、本題
セン馬(私の知る限り一番強かった)といって思い出すのは
レガシーワールドです。(ミホノブルボン・ライスシャワー
と同期です)
暴れん坊の彼はなかなか勝ち上がれず、去勢され、それでも
返し馬で騎手を振り落とし、7戦目にやっと勝ち上がることが
できました。そこからの躍進ぶりはめざましく、ついに
セン馬として初めてジャパンカップを勝ちました。
引退後の彼??は生まれ育った牧場にもどりました。
これからの長い余生、功労馬として自分のところで引き取ると
決意された牧場主さん、「うちみたいなところから、JCを勝つ馬が出たんだから、
一生お礼もこめてうちで過ごさせる。」との言葉、
嬉しかったし感動したしほっとしました。
行ける年は、静内までにんじんを持って彼に会いに行きます。
牧場の方もみな親切で「ああ、レガシーは幸せなんだなぁ。」
とほっとして帰るのです。
あの暴れん坊が、実はさびしがり屋で、今はポニーちゃんと
一緒の馬房で仲良く暮らしています。
彼も23歳、長生きしてね。また会いに行くから!!
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ナルシスターさんがいいね!と言っています。
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いわぽんさん
セン馬といえば、私にとっては、マグナーテンとアサカディフィートです。それに私の愛馬ステージスと岩手競馬の現役馬バラディー。実績が有れば、前述の2頭のように幸せな余生が待っていますが、そうでないと、ステージスのように行方知れずになってしまいます。何年後になっても良いから、クラブに来て欲しいです…。(;_;)
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タキオンさん
アイバさん、こんばんは☆
素敵な話ありがとうございます(^^)v
レガシーはゲームでしかしりませんでした。ブルボンの同期なんですね!
そして素敵な余生を送ってるみたいでよかったです! -
タキオンさんがいいね!と言っています。
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アイバイノチさん
ちょこさん、ありがとうございます。
すべての馬の余生が幸せであることは私たちには何もできないし、望むこともできませんが、祈ることだけはできます。
馬主さん・牧場がそれだけの余裕と愛情をもっていただけることを祈るだけです。 -
アイバイノチさん
Joeさん、ありがとうございます。
あのころの方が競馬が好きだったのかなぁと思うくらいよく覚えています。
でも有馬は、我が愛するサンエイサンキューが直線で競走中止したので、ゴールは見ていませんでした。 -
ちょこさん
アイバイノチさんこんばんわ!
生まれ育った牧場に戻れたレガシーワールド、ほんとうによかったですね。
そして牧場主さんの愛情にも感動しました。
素敵なお話ありがとうございます。
こうやって一頭でも多くの馬たちが幸せな生活ができるといいなと願っています。 -
Joeさん
こんばんは、レガシーワールド懐かしいですね。翌年のJCもセン馬のマーベラスクラウンが勝ちましたね。わたしも有馬記念の2着はよく憶えています。パーマーの逃げが特徴的ですからね、馬連3万位でしたっけ、結果は憶えていても自分が買った馬券はわすれました。
それとライスシャワーは好きでした小さい馬体で 黒い刺客 東の刺客と呼ばれてカッコ良かったですね。彼の馬生も泣かせますよね。 -
アイバイノチさん
イブキさん、ありがとうございます。
ゴールを間違えたのはアメリカの一流ジョッキー、ケント・デザーモです。
それがなかったら・・・と余計なことを考えないにします。
レガシーが最も輝いた時期でした。 -
レガシーワールドといえばジャパンカップ(1993年)
残り100mのハロン棒をゴールと間違えそれから残り100mのハロン棒が廃止されたんだよね