654件のひとこと日記があります。
2012/06/13 11:00
この時期なると思い出す一頭の馬
宝塚記念が近づくと思い出す馬がいます。
ライスシャワー
既に掲示板にファンの方からのコメントが多数あり、それを目にしただけでもまたウルウルしていまいます。
95年宝塚記念、もうあれから17年もたつんですね。
よくグリーンチャンネルで「宝塚記念過去○○年」とかを放映しますが、この年のレースの時だけは途中で目をつぶってしまいます。今でも直視するのはつらいです。
実は私はこの馬のアンチでした。
私が大好きだったミホノブルボンの三冠阻止、そして大好きだったマックイーンの春天3連覇の阻止、何てイヤな奴なんだろうと思っていました。
でも小さい体に研ぎ澄まされた精神力で獲物をしぼってゲットする。その姿は後から考えるとすばらしい馬だったなぁと・・・
93年の春天を勝った後2年間勝利に恵まれず95年の春天で待望の勝利。ねっからのステイヤーでした。
そしてファン投票1位という栄誉な立場で出走した宝塚記念、この年は京都での開催でした。2周目の3コーナー、一瞬ガクンとしたライスは、もんどりうって転倒しました。レースが終わってもみんなの目はライスに釘付けでした。でも彼は2度と立ち上がることはありませんでした。
かなりの怪我をしていた的場騎手はやっとの思いで立ち上がり、ずっとずっと最後までライスを見守っていました。
翌日の新聞は一面に「淀を愛した孤高のステイヤー、淀に死す!」と。涙、涙、、、
もっともっとヒールを続けてほしかった・・・悲しい思い出です。
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カチリンさんがいいね!と言っています。
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アイバイノチさん
そうです。みんないい仔じゃなくて、ヒールも必要ですよね。でもそのヒールも長く無事に走ってほしい・・・
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キセル予告さん
こんばんは。あのレースは、今でもはっきり脳裏に刻まれています。
タイシンの情報では、あのレースがラストランだったとのことなので
余計に残念です。決して主役ではないけど、強烈な存在感で
主役を食ってしまう悪役・・・といった感じでしょうか?
でも、2度目の制覇となる春天では、主役になっちゃった(笑)
気がして・・・。最近、強くて、個性的な馬が少なくなった気がして
寂しいですね。 -
アイバイノチさん
ポニーと小鳥さん、ありがとう。
嬉しい出来事は、次第に薄れていくのに、悲しい出来事はいつまでたっても頭から離れません。それだけ自分が愛した証拠なんでしょうね。 -
キセル予告さんがいいね!と言っています。
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ポニーと小鳥さん
ライスシャワー、テンポイント、サイレンススズカ・・・名前を聞いただけで涙が出てしまう馬たちです・・・。
私も映像なんて直視できません・・・。
競馬の神様は時に残酷・・・。
でも、何年経っても多くの人に思い出される馬というのは、競走馬としては幸せなのかもしれません・・・。 -
アイバイノチさん
ソーニさん、タキオンさん、まめこさん、いいねをありがとうございました。
怪我のないレースをいつも祈っています。 -
まめこさんがいいね!と言っています。
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タキオンさんがいいね!と言っています。
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ソーニさんがいいね!と言っています。