谷水オーナーのウオッカ

愛するウオッカ
同じ厩舎のサートゥルナーリアが無敗で皐月賞を手中にしました。
審議にはなりましたが平成最後の皐月賞の勝利でした。
令和最初のダービー馬になってくれたら…と願います。



今では生産馬主さんが少なくなってしまい、
クラブ馬が増えて口馬主さんも多くなりました。

そのような中でウオッカは、
産まれる前の配合から谷水オーナーが考えて誕生した名馬です。

娘であり宝物であるウオッカの急逝は熱烈なファンでも想像がつかない程、
ニューマーケットでウオッカに何があったかの詳細も含めて
どこの誰よりも谷水オーナーが心を痛めておられることでしょう。

自分も含め現役当時から熱烈ファンの多いウオッカ。
献花台の供花の多さやGWやダービーまで献花台設置希望がそれを物語っています。

そしてその後のお墓を日本に…と私も日記に書いて希望してしまいました。

でもウオッカは谷水オーナーの馬です。

最後まで全てはオーナーのウオッカへの想い通りになることが一番で、
ウオッカもそれを望んでいることでしょう。
ファンとしてその想いを尊重し、改めて静かにウオッカのご冥福をお祈りしたいです。

何度も書きますがウオッカは私の中ではアイルランドの一番良い環境の中で、
美味しい草を食みながら元気に幸せに暮らしていると思っています…
そう、オーナーのお考え通り、騒がしさもなく静かで一番良い環境の中で…

そしてウオッカの子供達や孫達が元気に走ってくれ、
その子達を精一杯応援していきたいです。


※写真は再び関真澄さんの写真集からお借りました、すみません。
「アイルランド編」」の写真集が届いたら、
「Thank you Vodka」と共に今は開きたい気持ちになってきました…
その時、ウオッカがきっと
「私が静かに幸せに暮らしていることを知ってね」と言ってくれるでしょう…