海外競馬事情 7

今週末の10月20日ついにﾌﾗﾝｹﾙの引退ﾚｰｽ(ｲｷﾞﾘｽ･ｱｽｺｯﾄ競馬場・ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝS・芝2000m・Ｇ1)が行われます

個人的にﾌﾗﾝｹﾙがﾀﾞﾝｼﾝｸﾞﾌﾞﾚｰｳﾞの141を越えるﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽを最後に魅せる事を期待します

ｲｷﾞﾘｽがﾌﾗﾝｽの凱旋門賞に対抗して2011年からｸｨｰﾝｴﾘｻﾞﾍﾞｽ2世Sも組み込まれ大幅にﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑの充実が図られたﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞﾃﾞｰ

ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝSが世界の主流となった芝2000mで施行されるので再評価されつつある観点からも近い将来日本からこのﾚｰｽに挑む日本調教馬も出てくると思われます

事実ﾌﾗﾝｽﾀﾞｰﾋﾞｰも2400→2100mに変更されました

そのﾌﾗﾝｽからﾁｬﾝﾋﾟｵﾝSに送り込まれる刺客が世界ﾗﾝｸ2位のｼﾘｭｽｾﾞﾃﾞｰｸﾞﾙ

前走9馬身差の圧勝しており実質ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝSは世界ﾗﾝｸ1位と2位の一騎討ちになるでしょう

ｱｽｺｯﾄ競馬場はﾌﾗﾝｹﾙが後続に詰め寄られた苦い経験のある地でｼﾘｭｽｾﾞﾃﾞｰｸﾞﾙにも付け入る余地はありそうです

一方のﾌﾗﾝｹﾙはこのｼﾘｭｽｾﾞﾃﾞｰｸﾞﾙ以下をｱｽｺｯﾄで千切って勝つ事が出来ればﾀﾞﾝｼﾝｸﾞﾌﾞﾚｰｳﾞ越えを果たせる可能性を残しています

10.20生ける伝説がどんな幕引きをするか楽しみです