海外競馬事情 6

間もなく凱旋門賞に日本総大将ｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙが出走します

まずｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙが凱旋門に挑戦するに当たって関係各位の方々は実に出来うる全ての人事を尽くされたと一競馬ﾌｧﾝとして感謝している次第です
まさに後は天命を待つのみでしょう

ﾚｰｽを数時間後に控えて今さら枠順・馬場状態・相手関係について言及するのは野暮です

なのでここで凱旋門賞を楽しむﾄﾋﾟｯｸｽを!

凱旋門賞でｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙが纏う勝負服はｴﾙﾒｽ製なんだとか

池江泰寿師がｴﾙﾒｽに発注を依頼したらしくｴﾙﾒｽ側も競争馬の勝負服を手掛けるのは初めてだったみたいです

ｴﾙﾒｽと言うﾌﾞﾗﾝﾄﾞは元々創業者であるﾃｨｴﾘｰ･ｴﾙﾒｽ(1801〜1878)がﾊﾟﾘで始めた馬具工房を母体としてﾅﾎﾟﾚｵﾝ三世やﾛｼｱ皇帝などを顧客に発展したﾌﾞﾗﾝﾄﾞのようです

ｴﾙﾒｽのﾛｺﾞにﾃﾞｭｯｸ(四輪馬車)とﾀｲｶﾞｰ(従者)が描かれているのはその為なんだとか
ちなみにﾛｺﾞに主人が描かれていないのは、｢ｴﾙﾒｽは最高品質の馬車を提供しますがそれを御すのはお客様｣との意味が込められているようです

ｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙが凱旋門挑戦してくれたおかげでｴﾙﾒｽの起源まで知る事ができました

これはﾊﾟﾄﾞｯｸではｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙの勝負服にも注目せにゃいかんです