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2012/06/27 15:25

オルフェ世界一への考察とテーゼ

オルフェーヴルが凱旋門直行するのか海外で前哨戦使うのかまだわからないですが、直行より海外で一度でも前哨戦使っている方が本番で結果を残している事は過去の歴史が証明しています。ならば前哨戦でどのレースを使うべきなのかが重要になってきます。

オルフェが凱旋門を勝てば世界一か?否。現在の世界最強馬はイギリスのフランケル(11戦11勝・8F戦8回/7F戦3回・先行して2着につけた合計着差およそ61馬身・タイムフォーム誌が147のレーティングを与えシーバード越え達成している)とされておりこの馬を倒さない限り世界一の称賛は得られません。また今までの戦績は全てイギリス国内で築いたもので、すでに大種牡馬としての道を約束されている同馬が海外遠征で凱旋門に挑戦してくる事は考えづらい状況です。そのフランケルが500m距離延長して挑む8月22日イギリス・ヨーク競馬場で予定しているインターナショナルS(左回り・約2100m)こそオルフェーヴルの前哨戦にふさわしいと思われます。このレースには今年の二冠馬キャメロットもすでに参戦する意向で仮にここにオルフェーヴルが加われば凱旋門を前にしてまさしく世界一決定戦のドリームマッチが実現しますし2005年にはゼンノロブロイがエレクトロキューショニストのクビ差2着しており、日本からすれば験の良いレースなのも心強い要素でしょう。仮にインターナショナルSでフランケルに勝てないにしてもキャメロットに先着叶えばフランケルが出てくる可能性の低い凱旋門の展望はかなり拓けてくるのではないでしょうか どちらにしても凱旋門を見据えるオルフェーヴルにとってインターナショナルSを使って失うべきは何もなく逆に得る物の方が多いはずです レーティングや生涯着差が示す様にすでにフランケルは競馬史上最強の一頭としての評価を受けてますがインターナショナルSにおいては死角があるように感じます イギリスの化け物フランケルの脚元をすくう馬が日本の化け物オルフェーヴルであったならこれほど喜ばしい事はないのですが
オルフェーヴル陣営の英断に期待したい処です

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