ギンさん

>>ケイさん

ジュエリーに、メガトンパンチをくらって、クラクラしたまま、レース

ガチャわー始まってた

途中に前の馬が、二重三重に見えた

視界が戻ってきて、追いかけ始めたら、もう、ゴールだった

ジュエリー

今度は、チュウだぁ

変な、スイッチが入った、オニガメだった

ケイさん

オニガメはギンさんに言われました。
朝日チャレンジカップにでるぞ

えっ、本当ヤッター
お前、随分喜んでるなあ
だって重賞だよねカッコイイじゃん

まあ、そうだけどお前ちゃんと走れよ

わかったよ、ギンさん

オニガメはいそいそとジュエリーの所に行きました。
ジュエリー、俺、朝日チャレンジカップに出るんだよ

わぁー、凄いね

ほらレースだから、この間のやってくれない?

オニガメ、わかったよ
じゃあ目を閉じて

オニガメは目を閉じました。

行くよ
メガトンパーンチ、もひとつ、メガトンパーンチ

オニガメ目の前がチカチカして、頬っぺたがとても熱くなりましたOh No

センメイさん

ほっぺにチュウー可愛いなあ!とケイさんより遠い所で双眼鏡で見ていたセンメイは青春やなあ!目を閉じて見ましたが!ないわあ!若い達の淡い恋心ええなあそっと見守る事にしょう

ケイさん

オニガメとジュエリーのやり取りを、ギンさんに用事があって来ていて偶然見かけたケイさん。

ふっ、チュウしやがった。ったく、いっちょ前な事して。大人になったなジュエリー

ケイさんは遠い目をして何かを思い浮かべているようです。
と、急に顔の前を掃うように手をパタパタして、顔赤くしました。
何を思い出したのでしょう

ケイさんは、オニガメは大丈夫かな。チュウされたら、惚れてまうやろ?と独り言を言いニヤッと笑いました

青春真っ只中な牧場の夏のようです。