211件のひとこと日記があります。
2011/10/04 19:13
皇帝死す
シンボリルドルフが亡くなったとのニュースを見ました。
時代の流れを感じます。
シンボリルドルフは昭和59年に無敗で三冠馬となった馬です。
そんなルドルフの思い出を、いくつか書きたいと思います。
まずはデビュー2戦目、ルドルフは東京の500万に出走します。
これだけの馬なら、いきなり重賞とかも十分考えても良いし同じ500万でも特別戦に出走するものだと思います。
後になって知ったのですが、この日はジャパンカップが行われる日だったんです。
関係者がデビューして、間もないルドルフを日本には、こんなに強い馬が、いるんだと世界のホースマンにアピールする為に、敢えて、ただの500万に出走させたそうです。
翌年のジャパンカップで日本馬初の勝ち馬が誕生しますが、それはルドルフでは無く伏兵カツラギエースでした。
ルドルフが初めて負ける事になった訳です。
但し、カツラギエースに対して力負けでは無いことを次走の有馬記念で、あっさり証明する所が凄い所ですね。
直線で先頭のカツラギエースに並びかけ鞍上の岡部が追い出しに入ろうとステッキを抜いて、ムチを入れるのかと思いきや見せムチだけでスッーと前に出た時には、ものが違うと思いました。
次に三冠達成と、なった菊花賞。
最後、ゴールドウェイに詰め寄られたようにも見えますが、ご愛嬌的な感じですね。
このレース最大の場面はゴール板になります。
そりゃ無敗の三冠馬誕生なんだからゴールの瞬間に決まってるでしょて、いやいや違うんですよ。
この日、余り天気が良くなかったのですが、ゴール板にだけ太陽の光が当たっていて、無敗の三冠馬誕生を天も祝福しているかのような何とも言えない感じになりました。
最後にルドルフと言えばミスター競馬と言われた野平調教師を忘れてはならないですね。
ルドルフのアメリカ遠征を巡りオーナーとの確執が生まれ馬を預けて貰えないと言う所まで発展してしまいました。
結果としてはアメリカでのレース中に脚を痛めて、そのまま引退となるので野平調教師の言い分は正しかったと思うのですが
ルドルフのお祖父さんはスピードシンボリ。
今から42年前に当時は野平騎手として日本馬か初めて凱旋門賞に挑戦。
そのスピードシンボリの血を引くルドルフで凱旋門賞に出たかったでしょう。
この後も色んな名馬が誕生すると思いますが決して何年経っても色褪せる事の無い名馬だと思います。
-
べんきちさん
>>パイ★さん
確かにショックでしたね…
上には上が居るもんだというか…異質なものを感じました。
ルドルフが走ってきたのは、僕の知ってる競馬ではないと言うか…まるで別の馬かと…
でも、ルドルフはルドルフです。あの府中の枯れた芝のパフォーマンスは永遠です。 -
パイ★さん
>>べんきちさん
コメント有難うございます。
ルドルフが、始まりだったんですか。
ルドルフがアメリカに行って負けた時は、ルドルフでも勝てないのかとガッカリしましたね。 -
パイ★さん
>>まっこうくじらさん
好きか嫌いかで言ったらルドルフは嫌いですよ -
パイ★さん
>>スジーニョさん
時代を感じますね -
パイ★さん
>>ちゃももさん
コメント有り難うございます。
生きてるうちに日本馬の凱旋門賞勝ちを夢見る今日この頃です。 -
べんきちさん
そうですか…
ルドルフ、逝ってしまいましたか…
僕にとっては競馬を始めるきっかけとなったおなだけに寂しく思います。
ゲンダイ ブログがあった時には『ルドルフの法則』ってブログを書いていたんですよ…
今日は追悼の意を込めて、一人酒してます。 -
まっこうくじらさん
こんばんは
今日は珍しく饒舌だね。
ホントにが好きなんだね。
ルドルフ号は幸せ者だね。 -
スジーニョさん
良い日記あざっす
-
ちゃももさん
(^ω^)/コニチワ
昔に活躍した
ぉさんの
話を代々に語りつくせば歴史にのこるんだょね
dataに残らない
ぉこそ…
残していってほしぃ
(⌒ε⌒)?♪
と…
かんじまつ…
(*・ω・*)