オグリキャップ

また、一つの時代が幕を閉じた報せが飛び込んで来ました。

地方から鳴り物入りで中央に登場、ひと昔前のハイセイコーにだぶらせたファンも多いのでは無いでしょうか。

デビュー戦はペガサスSマイル路線ではなかなかの実力者であったラガーブラックをあっさり退けて勝利。

続く毎日杯では、のちの皐月賞馬ヤエノムテキ以下を完封。

誰もが、強さを認めたニュージーランドの圧勝。

そして最初に立ちはだかる壁タマモクロスとの激闘。

年が明けた秋の一連の名勝負。

感動のラストランに繋がった最終章。

思い出が尽きないですね。皆さんは、どのレースが一番思い出に残っていますか?

自分は、やはりマイルチャンピオンシップですね。
負けられない南井克巳、譲れない武豊の名実況も耳に残っていますし、普通なら完全に負けていたレースだと思います。

オグリキャップの後に導入されたのがクラシックにおける追加登録制度です。

オグリキャップはクラシック登録が無かった為にダービーに出れなかったのです。

名馬はルールをも変える力を持っているんです。

ご冥福を祈ります。