最強ワールド探偵団　ベガすぽ　ＶＯＬ60

【シーズン33　凱旋門賞】
1着 ホーンビーム号 6牡 アルビレオＷ・ｂａｌｌｐａｒｋさん
2着 ラオス号 5牡 サファイアＷ・りとさん
3着 ハリウッド号 6牡 アルデバランＷ・ＳＳＡＷＳ（ザウス）さん

短評：好発を決めた勝ち馬は、一旦控えて好位づけから、直線のゴール前叩きあい制する。

１着ホーンビーム号　桐山騎手・・・スタートのタイミングは、ドンピシャだった。タフなコースなので、無理をせずに馬任せに折り合い重視した。直線2番手から、余力があったので追い出しをギリギリまで我慢した結果、ゴール前の叩きあいを制する事ができた。

２着ラオス号　棚橋騎手・・・馬体のハリは、申し分なく好調を維持できていた。心配していた折り合いもついていたが、直線横の馬によられる不利が痛かった。それでも馬は、よく頑張ったよ。

３着ハリウッド号　益子騎手・・・デキは絶好だった。決め手には自信があったが、やや元気過ぎて、道中折り合いを欠いた場面もあった。最内を鋭く伸びたが、その分届かなかったね。

６着マメダイフク号　チョコピオーナー・・・春に変則3冠と無敵の連勝中であったが、やはり凱旋門。古馬の壁は厚いね。ニエル賞の時は、力みもなかったが、凱旋門では、１ヶ月の滞在で精神的に舞い上がっており、国内のデキにはなかったかな。それでも３歳でよく頑張ったよ。



【シーズン33 凱旋門賞 終了時の最強ワールドランキング】
１位・・・クリスタル（34）
２位・・・カペラ（30）
３位・・・シリウス（29）
４位・・・カシオペア（27）
５位・・・ベテルギウス（22）
６位・・・アンタレス（20）
７位・・・ガーネット（17）
７位・・・アンドロメダ（17）
９位・・・パール（16）
１０位・・リゲル（15）
１０位・・サフラン（15）
１２位・・アメジスト（14）
１２位・・ダイヤモンド（14）
１４位・・アクアマリン（13）
１５位・・ペルセウス（12）
１６位・・ポラリス（11）
１６位・・クローバー（11）
１６位・・サファイア（11）+3
１９位・・プロキオン（10）
１９位・・ベゴニア（10）
２１位・・エメラルド（9）
２１位・・ターコイズ（9）
２１位・・ミモザ（9 ）
２４位・・スピカ（8）
２５位・・カノープス（7）
２５位・ ・アルビレオ（7）+5
２５位・・アルデバラン（7）+1
２８位・・オパール（6）
２８位・・ペガサス（6）
３０位・・ライラック（5）
３０位・・ヒヤシンス(5)
３０位・・エニフ（5）
３０位・・フェニックス（5）
３０位・・コーラル（5）
３５位・・ベガ(4)
３５位・・トパーズ（4）
３５位・・ダリア(4)
３５位・・アネモネ（4）
３９位・・ヘラクレス(3)
３９位・・ポプラ(3)
４１位・・アルテミス（2）
４２位・・オリオン（1）
４２位・・ケンタウロス(1)
４２位・・レグルス(1)



世界ランク１位クリスタルが誇るチョコピさんのダービー馬マメダイフク号に古馬陣の対決となった凱旋門賞。タフなコースなだけに経験に裏打ちされた強さが求められる。３歳馬には、厳しい舞台設定の中、今年も上位独占したのは、キャリア豊富な古馬陣だった。アルビレオ・サファイア・アルデバランの中位ランクワールドが、ポイントを奪取し、上位陣に近づいてきた。ここ数年、上位ランクＷがポイント伸び悩む中、混戦になりつつある。勢いのあるワールドは、次回ドバイダブル戦にて、一気に上位ワールドに迫れるか興味深い。