もう、年末の話?偽名馬会8?

バターン

「んん…何じゃ、ノックもせずに…」
「会長JRAのCMは会長が推薦してたとか」

話はちょっと遡り…

「あルドルフだ」
「何しに来たのルドルフ?」
「気安く呼ぶなJRA職員達それより、このVTRを見てくれ」
「ん?……」

『85年 有馬記念 世界を相手に戦いを誓うシンボリルドルフ。 天才はいる。悔しいが。 有馬記念が来る。』

「…」
「どうだ」
「どうだと言われても…」
「これをこのまま有馬記念で使ってもらいたい」
「え無理っすよだいたい、最後の『天才は…』ってフレーズはアナタの息子さんの時のパクりだし」
「それに、CMの出演は会長さんが推薦してるんで…」
「何イィィィっ」

「って聞いたんですが」
「んん…ばれてしまったか…」
「何故バカ息子がCMに出れて私が出れないんですっ」
「んん…君のレースは華が無い」
「ブハハハハ有馬記念のCMに是非推薦していただけますよねっ」
「んん…有馬記念は君の息子さんかタモリチョップくんしかおらんじゃろ」
「オグリキャップだろっ分かりづらい間違いですな」
「んん…君の息子さんは出ちゃったからタモリくんで決まりじゃ」
「オグリが諦めたら私を推薦してくれますなっ」
「んん…考えておくわい…」

バターン
「会長、よろしいんですか」
「んん…ラモーヌちゃん大丈夫じゃ有馬記念は…」
「…でも、副会長が簡単に諦めますかね」
「んん…彼牝に頼むか…」

「ニヤニヤ…」
「さっきから何ですか?副会長…」
「お前、有馬記念勝ってないよな」
「え有馬記念はボクの思い出のレースですよ」
「うるさいッ有馬記念は負けと認めたら出世させてやるぞ」
「う?っ有馬記念の勝利だけは譲れないですっ」
「キサマぁ?…」
「アナタっ」
「ナチュラルっ何故?ココにっ」
「そうやって若い者イジメするからCMの話来ないんですよっ」
「だ、だってなCM出たいじゃないかっ」

シンボリルドルフでCMを是非
JRA様お願いします