秋天のCMは??偽名馬会7?

菊花賞直前…オルフェーヴルの三冠がかかってる事で盛り上がる名馬会でしたが、それ以外にも盛り上がる内容があるみたいです。

「会長何を見てるんですか?」
「んん?…ラモーヌちゃんか。天皇賞のCMに誰を出すかビデオを見返してたんじゃ」
「はぁ…誰かめぼしい馬居ましたか?」
「んん?…ギャロップくんはどうかな」
「会長…刺されますよ…」
「冗談じゃ」

副会長室では…

「父上、何をイライラしてるんですか?」
「うるさいっJRAが選ばないかが心配なのだ」
「プレクラスニー先輩だったりして…」
「繰り上がりの1着なぞ認めんっ」

牝馬達は…

「今度こそお前だろっグルーヴ」
「決めるのはJRAだからさぁ」
「ロマンスやウオッカもいるからね…私は砂だし新聞の方で出たからイイや」
「プリティキャストさんだったりして…」
「…」
「…」

再び会長室

「んん?…わしが名乗りあげようかのぉ…」
「自薦はダメですよ」
「んん?…おっこの馬じゃ」

コンコン…
「入ります」
「んん?…まぁ座りなさい。」
「はい。」
「んん?…君、今度の秋天のCMに出なさい。」
「はいっあのぉ?僕、勝ってませんし、何よりそのレースで…」
「んん?…でも、勝利ジョッキーインタビューで、武邦彦くんが君のひと押しのお陰だって言ってるぞい。」
「それ、武邦先生じゃなくて息子の豊さんですよ…それに、僕は何もしてませんし…」
「んん?…何じゃ…邦彦くんのウソか…」
「…会長がお探しの馬を連れて来ますね…失礼します…」

「会長自分を探してるとか」
「んん?…待っといたぞい。サイクロンゼットくんのひと押しで勝ったスクラブウォッシュくん」
「あのぉ…サイレンススズカ先輩ですよね…あと自分はスペシャルウィークです…」
「んん?…どうでも良いよ君、霊力ダッシュして勝ったのはいただけないが、邦彦くんのインタビューが印象的だったから天皇賞のCMに出なさい。」
「そんな妖しい技は使ってませんが…会長命令なら出演させていただきますあと会長…武邦先生じゃなく…」
「んん?…わしの時は邦彦くんしかいなかったんじゃ」

本当は復活の走りが評価されたんでしょうが…