43件のひとこと日記があります。
2010/11/18 21:08
迷子のグー 【もうひとりの迷子】
遅れてやってきた新人。
二代目総長ヒャクゴは、皆の説明で状況をようやく理解したようだ。
ヒャクゴ
「まぁ、細けぇこたぁいいわ」
新人
「うっす!」
(…ズルズル)
ヒャクゴ
「で、名前はなんてんだ?」
新人
「うっす!自分はニョッキノミツルっていいます!みんなから、ミッチーって呼ばれてるっす!」
(…ズズーッ!)
ヒャクゴ
「なげぇな、ミッツゥイーでいいだろ?なげぇし」
ミッチー
「えっ…。そ、それでいいっす(´⌒`)」
(…ズッ、ズズッ)
ヒャクゴ
「あとよ、さっきから後ろで鼻水啜ってる奴…」
一同がミッチーの背後に視線を向ける。
ミッチーの背後にいた子馬が驚き、鼻水を盛大に噴出した。
ぶっしゅ!
ヒャクゴ
「そいつ何?米国大統領?」
ミッチー
「いや…、あ、こいつはチカポンタスって迷子の馬なんすよ!こいつに構ってて遅刻したっす!」
チカポンタス
「おっさん達何者ナリか?」
ミッチーの背後から、鼻水を垂らした子馬が不躾に話かけた。
ミッチー
「ちょっ!おい!失礼だろ(°□°;)」
ヒャクゴ
「こういうときはな、まずは自分が名乗るもんだぞ小僧」
チカポンタス
「おいらはポンタスナリ!小僧じゃないナリよ!(`皿´)」
ヒャクゴ
「コロ助?」
ポンタス
「むっきー!(`ヘ´)」
怒ったポンタスはミッチーのお尻に噛みついた。
ミッチー
「あっ、あだだだだ!何で俺噛むんだ!(°□°;)」
ミッチー達のやりとりを、ニコニコと眺めていたブリザードがヒャクゴの肩を叩いた。
ヒャクゴ
「なん?」
ブリザード
「迷子なんだから送ってあげなよ^^」
ヒャクゴは少し考え
ヒャクゴ
「よし任せた!」
ブリザードに丸投げした。
いい案が浮かばなかったようだ。
ブリザード
「うーん…了解^^」
ブリザードは少し困った顔をしたが、快く丸投げを受け入れた。
ポンタス
「ほんとナリか?(≧∇≦)」
ブリザード
「うん、でも今日は遅いから明日にしよっか^^」
ポンタスは嬉しそうに頷くと、ちょこちょことブリザードに駆け寄った。
ブリザード「^^」
ブリザードはヒャクゴ達と別れ、夜明けを待つために住処に戻る事にした。
ミッチー
「大丈夫なんすかね(°□°;)」
二匹の後ろ姿を見送りながら、ミッチーが呟いた。
ヒャクゴ
「なぁに、ブリは見かけは怖いけど結構いい奴だろ?たぶん」
ヒャクゴは訳の分からない説明をした。
ミッチー
(°□°;)(俺、知らんし…)
ホム
「ミッチーもそのうち慣れるよ…(;`皿´)」
オニキス
「うん、うん( ̄∀ ̄;)」
ミッチー
「…(°□°;)(慣れたくNEEE!)」
一方その頃…
グー達一行は、森を突き抜け猫鼬の村に近づいていた。
マグ
「よし、グースカ!その林道を下ればもう村だぜ!」
ウス
「どんどん加速してないかぁあああ(;゜〇゜)」
マグ
「んっ?」
マグは村の入り口の、いつもと違う光景を見て驚いた。
マグ
「何か変だ!…狼達が攻めてきてる!(`o´;)」
ウス
「こっちも何か変だおおぉお(>_<)」
グースカは更に加速している。
マグ
「グー?おい!グー!(;`皿´)」
依然下り坂をグーは、どんどん加速している。
グースカ
「スピー…、スピー…(-_-)゜zzz…」
マグ・ウス
「ねっ、寝てるぅううう!(°□°;)」
つづく
-
オニキスはこれからも、ヒャクゴに振り回され役で活躍するよ!
(°□°;)
グースカはどこでも寝よる
( ̄∀ ̄;)
お楽しみに!
(>_<) -
てっちさん
オニキスが登場してる?□感激ですそれにしてもグースカちゃん走りながら寝たら危ないよ?
-
ミッツゥイーは最終突っ込み役で、以降も活躍するよっ!
お楽しみに
( ̄∀ ̄) -
うちのしもむらさん
わぁーおミッチィー登場っすしかも長めぇー
嬉しいYO -
ダ、ダンブル爺!?
(°□°;)
ね、年齢的に考えてそのポジションは難しいような…
そ、空飛んでビーム…
最強じゃないか
(゜∀゜;ノ)ノ -
ちかぽんさん
来たぞね(≧∇≦)ポンタス登場ぞね
ポンタスはハリポタで言う所のダンブルドア校長くらいの役だょね!
…こぃから先にポンタスはきっと飛んでビームとか出すナリ