★ｱｸｱ むースポVol.463 有馬記念★

明日､今ｼｰｽﾞﾝ最後のGI有馬記念が中山競馬場で行われる｡ｱｸｱﾏﾘﾝ50ｼｰｽﾞﾝの歴史を締めくくる最後のGI競走｡ﾌｨﾅｰﾚに相応しいﾒﾝﾊﾞｰが揃った｡ﾌﾙｹﾞｰﾄ全10頭により最後の栄冠を賭けた最終戦が始まる




…1-1 ｷﾝｸﾞｱﾝﾌﾟﾙｰﾙ(牡5 scarlet厩舎)

．重賞2勝､前々走のﾏｲﾙCSでは三着するなど今期に入り活躍｡のただ不可解な負け方も多く少し気分屋な面もあるか｡戦績から平坦巧者とも見て取れ､今の中山の馬場とｺｰｽに対応出来るかが鍵か


…2-2 ﾉﾘｵｱﾙﾌｧｰﾄﾞ(牡5 たぷたぷ厩舎)

．前走のJCでは人気を受けながらまさかの大敗｡ただ左回りではこれまでも結果がだせておらず､宝塚記念､ｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞSで3着するなど右回りになれば力は発揮出来るだろう｡重賞勝ちはないもののGIでの好走歴もあり巻き返しに期待


◎3-3 ﾁｪﾘﾎﾞﾑ(牝4 ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎)

．世界を席巻したｽﾌﾟﾘﾝﾄ女王が急遽参戦｡遠征の疲れは少し気掛かりも陣営の判断を考えると問題はないのだろう｡能力に関してはすでに疑いようもない｡ただ問題は距離か｡2000mの距離を克服してはいるが､それ以上の距離は未知数｡ｽﾀｰﾄして内でどれだけ我慢できるかになるか｡幸い折り合いはつくﾀｲﾌﾟでもあり､その心配は杞憂に終わるかもしれない


…4-4 ﾚﾓﾝﾐｨ(牝5 ゆみごろん厩舎)

．この秋のGIで好走を見せていたが､前走の中日新聞杯では完敗の内容｡少し連戦の疲れがあるか｡相手なりに走るﾀｲﾌﾟとも見受けられ､今回も流れに上手く乗れれば､掲示板に顔をのぞかせる可能性も


△5-5 ｽﾀｰｼｬﾗﾗ(牡5 あきと厩舎)

．OP入り後は勝ち切れないﾚｰｽが続いたが､前走のﾏｲﾙCSでは勝ちに等しい内容の惜しい2着｡すでにGIで勝ち負け出来る力はあると見る｡血統から距離は少し長く感じるが､克服さえ出来れば､今回も上位争いに加わってきてもいい｡ただﾏｲﾙCSがﾒｲﾁの厩舎だけにおつりがあればだが


▲6-6 ｻﾝｾｯﾄﾛｰﾄﾞ(牡5 まっちゃん厩舎)

．ﾏｲﾙCSでは4着に敗れはしたが､前走のﾁｬﾚﾝｼﾞCでは完勝し重賞2勝目をあげた｡父はﾏｲﾙCSを勝ち香港ﾏｲﾙでも2着したﾏｲﾗｰで血統的に考えれば距離が少し長いが､父とは少し違うﾀｲﾌﾟでもありそこは未知数｡まだ底は見せておらず､距離さえ克服出来れば上位争いも可能


…7-7 ｼﾞﾝﾄﾆｯｸ(牡4 むーす厩舎)

．前走のJCで念願のGI勝利｡その勢いのままいい状態でここを迎えた｡ただ右回りは調教でもｻｻﾙ面を見せており､人気が示す通り今回は厳しいだろう｡ｱｸｱﾏﾘﾝでの最後のGIでもあり記念出走だろう


…7-8 ｼｮｳｼｭｳﾘｷ(牡4 くぅるもあ厩舎)

．夏にOP入りし連勝で重賞勝ちを果たしたが､その後はもどかしいﾚｰｽが続いている｡距離の長いところでも走れており､この距離は問題ないだろう｡あとは上手く脚がつかえるか。上位馬には距離に課題がある馬もおり苦にするようならﾁｬﾝｽも


…8-9 ｼﾄﾌｸﾓﾁ(牡5 しとそす厩舎)

．秋の天皇賞を制し､香港遠征を敢行したが結果は7着｡戦績が示す通り左回りでの実績は上位だが右回りでは少しﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽが落ちる｡今回のﾒﾝﾊﾞｰでは強気にはなれないか｡ただ遠征の疲れもなく､元気一杯でこの馬の力は出せそう｡気分良く行ければ


○8-10 ｻﾜｹﾞﾗｲｳﾞ(牡3 せつｲﾁ厩舎)

．秋に入り急上昇｡菊花賞､ﾏｲﾙCSを連勝し挑んだ香港ﾏｲﾙでは､世界の強豪古馬を相手に接戦の2着｡勝ちに等しい内容だった｡能力はすでにﾜｰﾙﾄﾞｸﾗｽと見ていい｡距離に不安もなく斤量の恩恵もある､今回も勝ち負けになるだろう｡ﾚｰｽ間隔や遠征を考えると少し疲れが気になるが､そこを割り引いても上位の存在だろう





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