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2015/03/27 23:23

毎日杯 予想

 かかり癖。競馬において忌み嫌われる単語だが、裏を返せば闘争心の表れ、決して悪いことではない。ただ、成績が伴わないのは事実で、結果が絶対の競馬の世界においてやはり無くしておきたい癖だ。ただ、こんなことを考えてみるのはどうだろうか。もし、かかり癖が解消され、その有り余る闘争心を直線まで我慢できさえすればどうなるのかと。それは、怪物の誕生である。
 
 ◎グリュイエールは世代屈指のかかり癖をもつ馬。ただ、競争能力はとんでもないものを秘めている。新馬戦では重賞馬のベルーフと互角以上の競馬をしており、続く未勝利戦ではレコード勝ちを収めており、その能力の高さは証明詰み。ただ、続く東スポ杯、福寿草特別では世代屈指のかかり癖を見せいずれも凡走。しかし、きさらぎ賞で転機は訪れた。シュタルケ騎手の折り合い専念させる騎乗もあって折り合いがついたのだ。これには私も怪物の誕生を予感せずにはいられなかった。そして、溜めこんでいた闘争心を直線で爆発。豪華メンバーながら4着まで猛追させて見せた。さあ次だ。今回はもう折り合い専念の競馬はいらない。勝つ競馬をして先頭でゴール板を駆け抜けるだけだ。幸運にも騎乗は折り合い解消の立役者、シュタルケ騎手の続投。舞台は整った。余談だが、我が競馬友達のPOG馬でもあるこの馬、友の相場眼を信じる意味でも本命で大勝負。

 前走で、そのグリュイエールに先着したのは○アッシュゴールド。前走のきさらぎ賞は3着。実は最強の兄であるオルフェーヴルも全く同じ着順なのだ。期待通りに兄の背中を追っているのが見て取れる。そして、注目すべき点はオルフェーヴルが最初に覚醒したのは、きさらぎ賞の次走であったスプリングSだ。これを期にオルフェーヴルは三冠への道をひた走ることとなった。兄の覚醒のタイミングを狙いうちするのも実に面白い。

 ▲ナヴィオンはマイルでこそ底を見せ始めたが、1800mで変わり身があってもおかしくはない。この馬の特徴である直線で足を余すような競馬が、マイル戦で忙しさを感じる理由であろう。

 以下、重賞で6着の実績があり、同コースで勝っている△マサハヤドリーム、重賞5着で前走2着と安定感が出始めた△ダノンリバティ、弥生賞で好走したグァンチャーレと差の無い競馬をした△ロードフェリーチェ
 
 あなたは明日、怪物の目撃者となる。

◎2グリュイエール
○13アッシュゴールド
▲4ナヴィオン
△3マサハヤドリーム
△8ダノンリバティ
△5ロードフェリーチェ

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