阪神大賞典　予想

　私はゴールドシップが好きである。馬自体のあふれ出る魅力もさることながら、ここだけの話、私はゴールドシップが出るレースは当たるのである。なにやらお金のにおいがしてきたのではないか。儲けたいそこのあなたのために私が一肌脱ごうではないか。私はゴールドシップが出走した前走のajccで勝ったクリールカイザーをずばり本命にした手練。自分で言うのもなんだが信頼度は高い。
　
　なぜ私がクリールカイザーを本命にしたかというと実はそこまで難しいことはしていない。実に単純な事なのだ。それを今教えよう。先行馬だ。どうだ本当に単純だろう。単純すぎてコーヒー片手に優雅に鑑賞していた方はコーヒーを噴き出してしまったかもしれない。申し訳ない。なぜゴールドシップが出ると先行馬が有利になるかというと、ゴールドシップの行き脚の無さが関係している。ゴールドシップはＧ１馬にも関わらずとにかく反応が悪く、騎手がいくら押しても先行出来ないことがしばしば。もちろん他馬は人気のゴールドシップに合わせた競馬を強いられ結果的に消極的なレース展開になりやすい。つまり積極策をする馬がノープレッシャーでレース出来るのである。今回一番強い先行馬は◎スズカディヴィアス。シンプルにこの馬を本命にさせていただく。特筆すべきは前走の京都記念。道中は積極策、直線入っても持ち前のしぶとさにさらに磨きがかかり最後まで抵抗しつづけた、最後こそ差されたが勝ち馬に等しい内容。キズナやハープスターといった歴戦のＧ１馬が参戦していたのだからレースレベルも問題なしだ。

　対抗は○ゴールドシップ。正直阪神コースで崩れる姿は想像できない。ただし前走の敗戦は目をつぶるわけにはいかず、本命にはできないのも事実だ。

　一発にはスローペースなら持ち前の瞬発力が存分に生きそうな▲デニムアンドルビー。
　
　後は、同じく先行馬である△メイショウカドマツを入れる。上手い儲け話はご堪能いただけだであろうか。
　
◎４スズカディヴィアス
○８ゴールドシップ
▲２デニムアンドルビー
△１０メイショウカドマツ